2005年02月

2005年02月28日

■町村外務大臣を八王子に迎えての時局セミナーは盛会に終了

 5回目を迎えました「東京ルネッサンス21」(会長:水落 陽典)
の時局セミナーが講師に町村信孝外務大臣をお迎えし、盛会に終了出来ました。
ルネッサンス会場 毎年の事ですが、講師に現役閣僚をお願いし、出来るだけタイムリーな時局を地元八王子の皆さんにお伝えするコンセプトで続けており、政治家のパーティーとはちょっと趣向を変え評価をいただいている会と自負をしているのですが、現役がゆえ、直前までどうなるか分からず準備が大変なんです。
 会期中の私達政治家にとって前日予定が変更になるのはびっくりする話では無いのですが、一般の方々には中々理解をいただけず昨年も森前総理が急遽スペインの列車テロ国葬に政府特使として出席する事となり、一日前に福田官房長官に変更となりました。結果は毎日お茶の間からみているぶっきらぼうな福田さんがユーモアたっぷりのお話をして皆さんには喜んでもらいましたが、
さて今回は・・・・・。

棚橋・萩生田・町村 残念ながら町村大臣から8日前に電話が入り、「当日、日露経済外相会議が入ってしまった。プーチン大統領の来日の前裁きをする重要な会議で先方の日程を優先せざるを得ず、理解して欲しい」との事。
当然公務優先でやむを得ずさて代わりをどうしようと言う事となり大臣と相談する事となりました。
 昨年お出でいただけなかった森先生、川口順子前外務大臣、外務省の審議官などなど、結果、やっぱり外交をテーマにご案内していたので北朝鮮拉致被害者の家族支援室長を務めた中山恭子前内閣官房参与にお願いをしようと言う事となり、前参与からも快諾をいただきました。既に申し込みいただいた皆様には21日になって講師変更のお詫びとお知らせをしました。又、中山さんは政治家ではないので、町村大臣が出席する会議の重要性を内閣を代表して内閣特命担当の棚橋大臣から説明とお詫びをいただける事となりました。

 ところが、前日に会議が延期され幸い大臣がやっぱり来ていただける事となり、今までの作業の逆廻りでうちの事務所は大慌て、看板や式次第は当日まで変更する事となりました。ご来場の皆さんから「良かった」でも「中山さんの話も聞きたかった」とか、口の悪い?方からは演出のしすぎだとひやかされましたが、演出どころか舞台裏はパニックでした。

大臣と 大騒ぎの一週間でしたが町村大臣は懇親会まで残っていただき皆さんと親しく写真撮影に応じていただきましたし、中山前参与も「何か次の機会に必ず八王子へ行きます」とおっしゃっていただき全て丸く収まりました。困難を前向きに乗り越える、ピンチをチャンスにと政治家としてのトレーニングをさせていただきました。

 ちなみに八王子警察の警備課の皆さんもその都度警備レベルの対応をしていただき感謝いたします。「萩生田さんが国会に行ってから仕事が増えて大変です」と警備の皆さんから大笑いをされた一日でした。




hagiuda1 at 15:07|Permalink

2005年02月16日

■29年ぶりの本会議場

衆議院本会議場で初めての代表質問に立つ機会をいただきました。
本会議初質問 1期生では既に4名が経験しておりますが、第162回国会ではトップバッターで何より小泉総理が出席の重要議案では初めての事です。連休前に突然、国対から指名を受け、ここ数日は試験前の学生の様な気分で原稿の調整に没頭し、準備をしたのですが、前日になり「内容が少しきつい」との事で国対からの直しがあったり、与党として時間短縮に協力してと議運から要請があり、当日の午前中まで原稿に手を入れる事態となりました。

c3d43728.jpg 発言の冒頭で地方議員出身者としての想いを言ったのですが、野党からの野次で一時は騒然となりました。本当は地方税や地方財税計画の方が得意なのですが、与党内調整で公明党に譲り、議案は「平成17年度における公債特例法と所得税法の一部改正する法律案」でした。
内容はホームページからライブビデオがありますので是非、一度見てください。

因みに石渡先生も多門先生も残念ながら機会が無い中で勇退され、八王子出身の自民党代議士が本会議場に登壇したのは昭和51年3月29日の故・小山省二先生の委員長報告が最後で何と29年ぶりとの事。27歳の市議会から何度も経験した質問ですが、流石に国会の雰囲気は特別で、改めて責任の重大さを噛みしめ登壇しました。

 質問が終わりましたら、森会長がわざわざ私の席まで来てくれて「良かったぞ」と握手をしてくれました。1年生一人一人に気配りをしてくれる暖かさも森先生の素晴らしさです。
 終了後、谷垣財務大臣は「三宅島の件、色々検討されるから又、言ってくれ」と言ってくださいました。先輩方からは「全く図々しくて、初々しさなし!」と冷やかされ、「これからは討論要員だから」と言われました。

 一足先に貴重な経験をさせていただいた事に同期の仲間にも感謝して
更なる努力を誓います。


hagiuda1 at 15:27|Permalink

2005年02月06日

■豆まきでハッスル!ハッスル!

e1ed682b.JPG 前日までの寒波も峠を超え、久しぶりの日差しの中、各地の節分祭に参加しました。高尾山では昨年から八王子市の観光大使をお願いした北島三郎さん(暁町在住)はじめ山本譲二さんや北山たけしさんといった北島ファミリーの皆さんが参加していただき、例年以上に多くの来山者で賑わいました。元旦の迎光祭が前日からの雪で人出も少なかったので、観光協会の間宮会長はじめ関係者も大はりきりでリフトも列ができるほどの盛況ぶりでした。売店の皆さんからは「関東富士見百景」に選ばれたり「街づくり交付金」の対象に選ばれたりと少し元気が出てきたと感謝の声をかけられ、がんばったかいがありました。
 午後からは宝生寺へ移動しこちらは今や格闘界のエースになった「小川直也選手」とハッスル豆まきを行いました。去年もこのハッスルをやったのですがまだ有名ではなく、少しういていたのですが、今年はマスコミもファンも近所の方々も大勢集まり、全員で「ハッスル!ハッスル!」と大声で豆まきをしました。村田大僧正が明大校友会の支部長で、学生時代柔道でがんばった小川君を物心両面で支援していた事に感謝して毎年必ずお礼に来ているのです。
子安神社節分祭
 続いて天満神社、子安神社、八幡神社と年男のはしごは続き、子安神社では小学生の時間になってしまい、かわいらしい年男にまじって一人だけ豆まきをする事態となりました。初めての裃に身をつつんだ子供達は緊張した面持ちで神事に臨み、先達を務める私をまねて一生懸命でした。最近は花をつけてこういった表へ出る事が多くなりましたが、私もつい15年前までは汗くさい鬼の役でした。全ての事柄に裏方で支える人達がいる事を忘れず、春節に気持ちも新たにがんばります。
 鬼の皆さんご苦労様でした。


hagiuda1 at 16:21|Permalink