2005年05月

2005年05月28日

■過激な性教育とジェンダーフリー教育を考えるシンポジウムが盛大に開催

■過激な性教育とジェンダーフリー教育を考えるシンポジウムが盛大に開催

 5月26日、過激な性教育とジェンダーフリー教育を考えるシンポジウムが党本部8Fホールで全国から多くの皆さんの参加のもと盛会に行われました。
この問題は私が都議会時代から古賀俊昭先生(日野市)田代博嗣先生(世田谷区)らと共に取り組み警鐘を鳴らし続けてきた事案で、私の都議会予算委員会の質疑が新聞記事に取り上げられたこともありました。しかし当時は国会の自民党が中々問題意識を持ってもらえず、山谷えり子衆議院議員(当時 保守党)のみが危機感を感じて国会で採り上げていただきました。
全都の公立学校の調査をし、600体を超える不適切なセックス人形等が押収され大きな問題となり、ジェンダーフリー思想のフェミニスト達もしばらくは鳴りを潜めていたのですがここへ来て又教育現場でモゾモゾと動き始めたのを受け、党内に『過激な性教育とジェンダーフリー教育の実態調査プロジェクトチーム』を組織し安倍代理が座長に就任し私がシンポジウムの責任者を仰せつかり実施した次第です。当初は突然責任者に指名され、「どうしよう」と戸惑ったのですが「この際大々的にやっちゃえ!」という無責任な仲間の声に推されホールを借り、901号室(党本部でホールに次いで広い部屋)に都や全国から押収したセックス人形やビデオの放映、教材の展示会も併設致しました。
シンポジウムには安倍代理や山谷先生に加え先駆的な取り組みをしてきた古賀都議、又この問題の第一人者である高崎経済大学の八木秀次先生、そして元公立学校教諭の鷲野一之先生にパネリストをお願いし、不肖、萩生田が進行を務めました。多くの国民が、こういう教育問題こそ自民党に期待を寄せている事を改めて感じる会場からの多くの声がございました。
こういったおかしな教育を是正するには、やはり男女共同参画基本法の運用面での問題是正や、公務員給与改革によるダメ教員の排除等、抜本的な改革が必要な事を訴え無事閉会しました。
展示会をご視察いただいた中山文科大臣も「言葉がない」とショックを受け、信じられない教材が文科省推薦とあるのを見て、「幹部全員で今すぐ見ろ!」と秘書官に檄を飛ばしていました。
連日、深夜まで準備をしていただいた鮫島さんはじめ、党本部の職員の皆様にも感謝を申し上げ、男女の性の同一化や家族崩壊を目論む運動家達の魔の手に子供達をおとすわけには絶対にいかず、今後も粘り強く全国的な運動を進める決意です。
ジェンダーフリー展示会ジェンダーフリーシンポジウム

hagiuda1 at 11:51|Permalink

2005年05月21日

■今こそ経済制裁で局面打開を!!

■今こそ経済制裁で局面打開を!!
北朝鮮に拉致された蓮池さんや地村さんの子供達が日本へ戻って1年を迎えた。
それぞれが慣れない環境の中で必死に日本へ溶け込む努力の様子が報道されたが若いだけあって順調に生活の場を確保しているようで安心した。
一方、新潟港では改正船舶油濁損害賠償保障法に基づく船主責任保険に加入した「万景峰号」が5ヶ月ぶりの入港をした。この6月で6カ国協議が中断され1年が経過しようとしている。この1年拉致問題は何の進展も無いままどちらかと言えばミサイル問題や核保有問題に目を奪われ次の一手が出せないフリーズ状態だ。
先日の訪米でも「6者協議の場に戻す事が理想だが時間的にも限界で何らかのアクションが必要」と言う点では米側要人と意見は一致していた。対話を尊重する総理の姿勢が又、北に間違ったメッセージを送り続ける事になりはしないか?「家族を返せ!!」と叫ぶ被害者の声に甲板からニヤニヤと手を振る船員と帰り荷で夕張メロンやまぐろのトロを積み込んだ万景峰号の映像を見て改めて感じた。
そもそも「偽者の骨」を送る国にここまで慎重な国の姿勢が誠意と伝わるのだろうか?
「中国やロシアの協力無くしては意味が無い」と言われる人もいるが、私は日本単独でも直ちに経済制裁を発動すべきと考え主張してきた。
現実問題として2月から家族会や拉致議連を中心に始まった北朝鮮産あさりの不買運動は着実に成果を表し、昨年(H16)3月に5232tあった輸入量は今年2月には235t、3月には0t迄減った。
中国産が増えているのは気になるがそれでもダメージはあると思う。
この上は、一気に送金停止やズワイ蟹やメンズスーツと言った主たる輸入品の即時禁止や、国内の総連関連施設の課税等、我国の国家としての意志をしっかりと示すべきだ。もしも本当に武力行使に出るような馬鹿な国なら国際社会の全てを敵に廻す事になるだろうし、国交を求める必要も無くなると思う。非人道的な拉致と言うテロ行為を決して風化させてはいけない。


hagiuda1 at 12:20|Permalink

2005年05月14日

■ワシントン見聞録

■ワシントン見聞録
 去る5月2日から8日まで安倍晋三幹事長代理の随行議員としてワシントン並びにニューヨークを訪問しました。ホワイトハウス前にて記者会見
 私にとりまして中国(未実施)に続くお誘いで光栄な事なのですが、都議選の準備もあり躊躇をしておりましたが、串田・石森両候補からも市議団の皆さんからも折角の機会なので「しっかり勉強するように」と気持ちよく送り出していただきました。
 日程は超ハードで毎朝7:30からお客様を迎えての「パワーブレックファースト」に始まり、公式日程をこなしながらの「パワーランチ」、また飛び入り日程も数多く目の廻るような1週間でした。まるで運動部の「外交合宿」のような毎日でしたがそれでもホワイトハウスやペンタゴン、昨年に続いての国連本部へも訪問する事が出来チェイニー副大統領、ライス国務長官、ラムズフェルド国防長官にアナン国連事務総長等、多くの要人と直接会談するといった一年生議員としてはもったいないほどの貴重な経験をさせていただきました。
ラムズフェルド長官と
 同時期に様々な国会議員グループがミッション別にワシントンにいたのですが、安倍代理への厚遇ぶりは連日報道され、「なんでお前らがいるんだ!」と先輩方からは羨望とお叱りを受けました。もっとも私の出る出番では無いのは充分承知をしてあくまで警護員の一員?としてご一緒したのですが、昨年から担当をしている台湾問題や、トランスフォーメーションでの横田基地の軍民共用化等、安全保障の点では私が直接意見交換の機会もいただき充実した会談が出来たと思います。
 在ワシントンの加藤大使からは「一年生のこの時期にこのミッションに加わるという事は将来責任が大きいですよ。」「何かあったら直接連絡をください。」と励まされましたが地方議員時代にはなかった「安全保障」と「外交」と言った新たな分野に一歩踏み出し、この国の将来に責任ある立場にいることを自覚し、更にがんばる決意です。
以下ダイジェスト続きを読む

hagiuda1 at 19:59|Permalink