2005年06月

2005年06月17日

■禁足の毎日です。

■禁足の毎日です。
いよいよ会期末を迎え禁足(国会周辺にいなくてはいけない)の毎日です。最終的に今日の夜中に会議を開き55日の会期延長となる見通しです。
50か70かで衆参の国対で綱引きをしていましたが、結局お盆前
(8/13)に終了という事となりました。この間、私は議運のメンバーなものですから、ちょこちょこと委員会が、又突発的にあるので永田町を離れる事が出来ず都議選の各種会合にも出席出来ずに家内が代理でお詫びに行っています。
 さて、いよいよ24日から都議選がスタートします。党本部の101号室は選対本部に様相が変わりピリピリした雰囲気で職員の皆さんが頑張っています。本来、選挙を取り仕切る総務局長が郵政特の委員長になってしまっている為、実質党改革実行本部が都議選対応をしています。ただ単に候補者の応援をするのでは無く党として都民の声に耳を傾け、党としてメッセージを送る様々な施策が講じられており、ある時は身障者、幼稚園のお母さん、女子大生等とのタウンミーティングが行われており、大変いい事だと思います。
先日は青年局主催の学生弁論大会が行われ、都内から選ばれた9人が弁説を競い面白かったです。ただ、テーマが「次の日本・・・」だったので皆、大上段から話をしてミニオヤジの集まりの様でした。何と我が事務所のインターン生3名も応募をしたのですが、予選で落ちたというだらしなさで会場ではわざと他人顔をしておきました。
講評を求められ、学生の皆さんには難しい言葉で論文を読むのでは無くて自分の言葉で相手に話し、伝える事が大事と話しました。丁度20年前の東京都議会議員選挙。私は大学3年生で初めて街頭でマイクを持ち演説をしたのを思い出しました。


hagiuda1 at 14:18|Permalink

2005年06月12日

■地元八王子でユーミンのコンサート

■地元八王子でユーミンのコンサート
 17年ぶりに地元八王子でユーミン(松任谷由美)のコンサートが行なわれ、立ち見も出る中高年?で大盛り上がりでした。かつては一年に一度、里帰りのコンサートをしていたのですが、メジャーになるにつれ市民会館ではステージの演出やキャパが合わずもう八王子ではやらないと言われていましたが、今回はユーミンママがメンバーの国際ソロプチミスト八王子が20周年の記念に開催を企画し、私の後援会の秋間女性部長を始め仲間の皆さんのがんばりで実現にこぎつけました。

 ユーミンの実家は呉服屋さんでご両親は私が市議会に挑戦した頃からの支援者です。大変親しくさせていただいており、ご両親も二人暮らしなので何かあるとママから我が家に電話があり家内が対応しているようです。そんな関係に甘えて都内でのコンサートがある度にお世話をいただき、終了後ユーミン様と関係者の打上げに参加させていただきお話をする機会をいただいたりもするのですが、ファンとしてよりは「実家の両親がお世話になってます。」「いえいえこちらこそ・・・」なんて世間話になってしまい少々照れくさい感もあります。パパはいまや日本を代表するアーティストとなったユーミンを心配し、プラチナチケットのコンサートになった今でも「お客さんは大勢来てくれていましたか?」と毎回尋ねます。そんなご両親も今回ばかりは会場へ駆けつけ車椅子でみえたパパ(明治生まれ)は9曲で退席しましたがママ(大正生まれ)は最後まで立ち上がって後方の席から拍手を送っていました。
 八王子らしくアンコールでは他会場ではメニューに入っていなかった「中央フリーウェイ」を熱唱し、会場を沸かせました。

 コンサート終了後はファンの皆さんに握手を求められ にこやかに対応し何度も頭を下げる姿は真に普通のお母さんでユーミンからも「終わったら気が抜けて具合悪くならないでよ」と声をかけられていたそうです。(妻談)

 さて、市民会館は建築から約40年が過ぎ老朽化も激しく何よりイスやスペースが狭く快適とは言えません。旧耐震の建物なので大きな地震が来れば屋根が落ちる可能性もあり、建替えは急務なのですが、中々議会のコンセンサスが取れず南口の再開発事業の中に移転を決め準備の最終段階を迎えました。
 先日もホールのイス席について黒須市長と意見交換しスタンダードで利用率が高いのは1400〜1600席なのだそうですが、私は立ち見でも良いので今(1840席)より大きな物を要望しました。昨年国からいただいた街づくり交付金41億のメニューの中にもこの事業が入っておりますので、ここは少し背伸びをして毎年ユーミンが帰ってくるようなホールにしたいものです。



hagiuda1 at 10:16|Permalink

2005年06月03日

■『中央高速の八王子〜高井戸間無料化を求める要望書』を提出

『中央高速の八王子〜高井戸間無料化を求める要望書』を17万7千人の署名と共に国土交通大臣に提出しました。当日は北側国交大臣、蓮見副大臣以下幹部全員が直接要望書を受け取っていただく厚遇ぶりで黒須市長、萩生田議長、吉本代表、三田前都議会議長を先頭に関係各市の代表の皆様も同行され長い間の悲願である三多摩格差の是正に向け熱く訴えました。
 もとよりこの問題は私自身も選挙の時、「首都高速の八王子延伸」を掲げたのですが、その後、公団の民営化分割案の中でこの提案は受け入れられず次の手として市議会の皆様が立ち上がり市民に協力を求めていただいた結果です。「無料化」というのは少々大げさですが、国に風穴を開けるとすればその位センセーショナルに始めなくてはという事でスタートした以上、署名をいただいた市民の皆様に政治が期待を裏切らない落としどころを考えなくてはなりません。今、民営化を前に対距離料金制が平等という雰囲気が支配的になっておりますが、利用状況やその路線の政策的意義を良く精査して料金設定をすべきと考えます。とりわけ首都圏の渋滞緩和に貢献でき、動脈的役割を果たすこの区間は、八王子以西の同じ距離を走るのとはまったくその役割は違うはずです。
料金の値下げをして収入減があったとしても、その事で首都圏の経済の活性化が図れれば税収増という形で還ってくるわけですから是非、均一的な料金設定は避けていただき政策的、戦略的な料金のあり方を強く望むものです。
第1ラウンドは10月までですが、民営化後の継続課題として持ち込めるよう努力を続けます。


hagiuda1 at 15:21|Permalink