2009年08月

2009年08月31日

■ご挨拶

 この度の総選挙では皆様の温かいご支援をいただきながら、私の不徳の致すところで目的の達成を果たすことができず、誠に申し訳ございませんでした。
 
 大逆風の中でしたが、私も選対本部の皆様も精一杯の運動をしていただき、最後は追いついたと感じておりましたが、あと一歩及びませんでした。

 この六年間の国政での働きや地元への貢献を市民は必ず見てくれているという自信や驕りもどこかにあったかも知れません。

 また、もしもの時でもこれだけの接戦なら比例復活もあるかも知れないと、否定はしながらも頭をよぎったこともあり、全ては自分の未熟さからの結果と反省しております。

 しかし、厳しい環境の中で私を信じ、期待をしていただいた121,867人の方々の想いを無駄にする訳にはいきません。

 党と私に向けられた市民の皆様のご批判、叱責を謙虚に受け止め、再起を期してまいる所存です。しばらくは永田町を離れ、故郷八王子の市民の皆様のお心もとに身を置いて、自分の果たす役割を再確認したいと思います。

 皆様の長きに渡るご支援に心から感謝を申し上げ、お詫びとお礼のご挨拶といたします。

hagiuda1 at 13:44|Permalink

2009年08月17日

■いよいよ明日

安倍元総理来王 64回目の終戦記念日、朝8時45分に安倍元総理と共に靖国神社の参拝をした。先の大戦で尊い命を捧げた英霊の御霊に崇敬の念を持ってお祈りした。

 閣僚参拝が野田消費者行政担当大臣一人だったことも残念だ。若い人たちが多く参拝参拝されていることにホっとしたが一部のマスコミに言わせると右傾化しているとの事だ。間違いなく靖国に集まる全ての人が恒久平和と不戦の誓いをしており右傾化という言われの無い報道のあり方の方が問題だと思う。8月15日に靖国に参拝する人がいなくなった時の方が私は日本は危険だと思う。

 さて、その後ありがたくも安倍元総理に八王子まで来ていただき各地で街頭に立ち、夏祭りの会場も共にかけまわっていただいた。
 翌日は朝から山本一太参議院議員、夜には山谷えり子参議院議員がそれぞれ私の予定など気にせず応援に来ていただいた。一太先生にいたっては宣伝カーに乗り込み自らマイクを握って暑い中熱弁をふるっていただいた。多くの同志に心配していただいている事に改めて感謝したい。

 風は逆風だが間違いなく日ごと期待の声が高まっているのを肌で感じる。次の日本の為に萩生田が必要だと言ってくれる永田町の同志と八王子の為に光一を失う訳にはにはいかないという地元の皆様の想いが風を受ける帆をつむぎ広げてくれている。

 直前の今日、幹部の皆さんと高尾山に必勝祈願に登った。
子供の頃から何度も登った高尾山だが今日ほど神聖な山と感じた事はなかった。改めてこの素晴らしい自然に抱かれ育った事を誇りにも思う。

 昨年、最高の人出を記録した山は今年前半で更に20%増の来客で商店街の皆さんも「高尾を守る為にも萩生田さんにはいてもらわなきゃ。」と激励の声をかけていただいた。

 夜に行われた公開討論会ではライバルと並び政策や想いを語った。何としてもこの議席を守らなくてはいけない。その決意を新たにした。

 いよいよ明日、決戦の火蓋が切って落とされる。民主党にとっての八王子は一つの選挙区、私にとってはかけがえのない故郷。その違いを政策の違いにつなげ故郷の皆さんの想いを背負い、代表であり続ける事を誓う。

 公職選挙法で結果がでるまで永田町見聞録は更新できませんが、必ず再開できるよう頑張ります。


hagiuda1 at 23:16|Permalink

2009年08月14日

■総理第一声は八王子から

 49回目の八王子まつりは連日夕立に見舞われ、民謡流しも途中で中止となってしまったが、多くの皆さんとのふれあいの中、思いきり故郷を感じる3日間だった。
オリンピック招致のムーブメントイベントも同時に開催され、文部科学大臣政務官として八王子高校・中央大と八王子市に縁の元水泳メドレーメダリストでもある田中雅美さんと出席した。
柔道の中村美里選手も参加予定だったが、直前にスペインで怪我をして残念ながら不参加となった。

 
 月曜日の定時制高校野球の全国大会も雨の為、急遽日本青年館での開会式となり始球式も中止となった。甲子園とは異なり長髪もいれば茶髪もいるが、働きながら野球に打ち込む青年達の爽やかさに違いはないと感じた。

 選挙マニフェストにも、奨学金の充実を加えたが高校・大学等家庭の事情や財政的理由で、進路の選択が狭らないような制度設計に腐心している。国立だろうが私立だろうが都立だろうが、あらゆる選択を可能にし、そしてその学習の成果を社会へ還元してもらう社会制度がこれからの目標だ。躊躇なく人への投資、ただし民主党の子供手当てのようなバラマキではなく、目的達成型の未来への投資を進めて行きたい。

 
 公示まで余すところ4日となった。明日15日には安倍元総理が再び八王子へ来て、街頭に立ってくれる。そして第一声。公示日には麻生総理が、全国の選挙区で一番先に八王子へ駆けつけていただける。
この選挙戦の第一声を八王子からスタートする意義をしっかりと受け止め、勝利に向かって邁進するのみだ八王子まつり八王子まつり2八王子まつり3

hagiuda1 at 19:08|Permalink

2009年08月07日

■地域プライド

萩生田光一安倍元総理北島さん







 昨日の総決起大会には市民会館にあふれる皆様の参集をいただき、明日からの勇気をいただいた。大きな大会を催すと動員という形でお付き合いの方もいらっしゃるが、参加いただいた皆様お一人お一人が本当に心配をして集まっていただいた事が、ひしひしと伝わってくる会だった。

 お願いをしていなかった安倍元総理、北島三郎ご夫妻まで駆けつけて激励をいただき盛り上げていただいた。安倍先生は山口県から私の会のためだけに日帰りで往復してくれたというからありがたい限りだ。

 市長、石森・東村両都議、そして苦杯をなめた串田前都議も前向きに先頭でがんばっていただき必勝を呼びかけていただいた。私はとにかく八王子選出にこだわり戦う事、教育を始め未来への投資を躊躇なく進め、人生前半の社会保障の充実を進める事、そして自民党の体質を変える事を訴えた。

 民主党は天下国家に地元の話はいらないというが、私は地方分権の時代、国に何かをしてもらうのではなく地方から国を突き上げ、その地域にあったオーダーメイドの政策が必要になり、それを形にしていく地方の主権強化のために地域代表の大切さを訴えていきたい。政党だけが判断の基準なら全てが比例代表と同じで、小選挙区の代表はあくまで地域代表であり、すなわち八王子の代表である事にこだわってがんばりたい。

 今日から八王子まつりが始まった。山車、神輿、囃子の音色、民謡流しに太鼓、皆さんそれぞれが地元のプライドをかけてがんばる。子供達には思い出に残る三日間になる事を祈りたい。そして「祭り」をもっと大胆に、もっと魅力的にできるよう、メインロードの甲州街道の電線等を地下へ入れる景観整備を3ヵ年で進める事を決めた。私も裏方で地元プライドを持って政治の現場で祭りを盛り上げられれば幸いだ。

 八王子まつり1八王子まつり2

hagiuda1 at 21:04|Permalink