2012年09月

2012年09月28日

■安倍新総裁

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 自民党総裁選は石破前政調会長と安倍元総理の決選投票となり、国会議員票の過半数の支持を得た安倍先生が逆転で史上初の二度目の総裁に就任しました。当初は出馬に慎重意見を申し上げていた私ですが、「5年前から今日の混乱の責任を取る。たとえ非難にさらされても信念を訴える。」とした安倍先生の熱い想いは演説にも伝わり、日を追うごとにはっきりと支持の拡大を感じました。6年前は真に党内エリートコースの絨毯の上を歩み、あっという間に総理まで登り詰めた安倍氏ですが、5年前の辞任からは政治家として茨の道を歩み、気取らず、気負わず日本中を歩き、小さな集会も厭わず参加し国民の生の声を聞いてきました。近くで行動を共にしてきた私とすれば、あの失敗を通じて更にバージョンアップした「安倍晋三」がやり直しではなく、全く新しい総裁として先頭に立ってくれると信じますし、今度は私も共にその責任を果たさなくてはならない一人であると自負しています。総裁が言ったノーサイド。石破新幹事長はじめ有能な皆さん総動員で人事を行い、まずは政権奪還に全力をあげ、その後は私も戦列に加わる決意です。
ご支援をいただいた皆様、ご心配やご叱責をいただいた皆様の双方のお心を胸に、新総裁を支えながら頑張ってまいりますのでよろしくお願い申し上げます。
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そんな総裁選の投票の中、私は奇しくも谷垣総裁の最後の公務となる産業殉職者合祀慰霊式に代理として出席しました。「総裁選当日に重なってしまい全ての国会議員が出席できないので、八王子での式なので萩生田さんに党を代表して出席して欲しい。」と谷垣総裁から依頼をされての事でした。高尾みころも霊堂で開催された式には皇太子殿下も出席され、厳粛な中、各種産業労働等で殉職された霊に哀悼の誠を捧げました。特に昨年は東日本大震災で仕事中に命を落とされた方も多く、皇太子殿下も東北の遺族代表の方々に丁寧にお声を掛けていらっしゃいました。式の始まる前には谷垣総裁の代理として入堂し出る時には安倍新総裁、この大事な節目を浪人ながら各界の代表、皇室の方々と迎えられた事に何か大きな因縁と八王子の代表として国政を目指す事の責任を感じる一日でした。

 さあ、次は私の番です。何としても・・・IMG_1612




hagiuda1 at 18:02|Permalink

2012年09月21日

■敬老会

IMG_0903 各地の敬老会では「とにかく八王子からは萩生田さんに出てもらわなきゃ・・・。老後が心配だよ(笑)」と90才の先輩から激励をいただいたり「今日会えると思って栗を煮てきたよ、頑張ってね」とお土産をいただいたりとIMG_0896
先輩方に逆に元気をいただいております。長生きしたら損だ、申し訳ないなどと思われない日本を創る為に何としてももう一度国政に戻ってこの間の現場の声を届けなくては・・・。


IMG_0919 自民党総裁選では安倍候補のささやかなお手伝いをしております。現職ではないので出しゃばるつもりは毛頭ないのですがそれでも「ここは萩生田に・・・。」と候補からも先輩達からも声をかけていただき調整に走る場面も・・・。残りわずかですが出来る事をしっかりとやり遂げ勝利を目指します。お手元に投票用紙のある党員の方は是非安倍候補にご支援を。

 中国での反日デモは政府の統制で鎮圧されつつあります。デモというより暴動で日本企業という名の中国法人を破壊し、中国人の働く場を失うのは馬鹿げた事です。毛沢東の写真を掲げて多くの若者が騒いでいる事からも中国の体制に対する不満のはけ口になっている一面は否めません。一党独裁体制の限界が近づいている感がします。一方、代表選のどさくさ紛れに人権救済法なる悪法が閣議決定をされました。平成14年、一年生議員でありながら体を張って反対し、廃案にした「人権擁護法」の焼き直しですが、中身はあまり変わっていません。そもそも人権侵害の定義が曖昧な上、人権委員会なる法務省の外局が強大な権限を持ち、司法とは異なる判断で捜査が出来るようになればいずれ言論の自由を奪われかねません。いじめや差別の救済とうそぶいていますがこんな大綱法ではなく、個別法できめ細かく対処すべきです。日本を中国のような国に逆戻りさせてはなりません。法案提出前になんとしても解散をしなくては・・・。また一つ日本が危うくなってきました。


hagiuda1 at 18:12|Permalink

2012年09月14日

■総裁選挙

 いよいよ自民党総裁選挙が告示をされました。2008年と並ぶ最大の5名が立候補する大混戦です。戦う野党党首としては物足りないと谷垣総裁には厳しい姿勢を取ってきた私ですが、さすがに執行部内から弓を引かれる形で出馬断念に至った姿は気の毒です。
3年前、下野をした時にはニューリーダーと言われる方々は誰も手を挙げず、「捨石となる」と決意を示した谷垣さんでしたが、本当にそうなってしまった感があります。様々な要因はあるのでしょうが、現役総裁が身を引いてまで次に託した総裁選を真の政策論争の場として、国民に自民党の巾や奥行きを知っていただく機会になるよう努力をしたいと思います。

 さて、いずれの候補も経験も見識もあり、お世話になってきた先輩方ばかりですが、私はやっぱり安倍さんを支持します。5年前の突然の辞任、その後の政界の混乱、今日の日本の危機の発端を作ってしまった責任をどう果たすべきか?本人も熟慮に熟慮を重ねた結果です。「ここで無理をせず、今まで通りの実績を積めば次の機会でも…」私も麻生先生も一度は慰留をいたしましたが、安倍
「今日の国難の先頭に立ってがんばることが唯一の責任の取り方」と批判を覚悟の上で、文字通り命懸けの決断をした以上、私には他の選択肢はありません。私をご支援いただく皆様には心中を察していただき、安倍候補へのご支援をお願い申し上げます。


宴会 恒例の後援会女性部旅行会では、初秋の軽井沢・草津温泉へとバスを連ねて行ってまいりました。晴天にも恵まれ、白根山ではくっきりとお釜が見えました。
善光寺では皆さんに必勝祈願をしていただき、次なる戦いへの結束を誓いました。


hagiuda1 at 18:25|Permalink

2012年09月07日

■久しぶりの雨

IMG_0774 全く雨のなかった夏を取り戻すかのような豪雨、農家にとっては恵みの雨も新町の「しょうが祭り」や「踊れ西八夏祭り」はいつもの人出の半分以下でちょっぴり残念な週末となりました。
11回を数える西八夏祭りでは名誉会長として運営に携わってきましたが、今年からは南口の町会の方々も加わっていただき来年以降、駅南北を会場でつなぐ祭りに拡大したいと検討をはじめました。この10年の取り組みを礎に、昭和40年代の都市計画が支障となり中々進まない北口整備を本格的に見直す機会にもしていく決意です。

 都庁では市議会の仲間の皆さんと共に「中核市」移行に向けての勉強会を行いました。前回(平成11年)は慎重派だった私ですが、その後の制度の充実や職員の意識改革、この春の市長選での公約を受け推進の立場で協力をしています。首都東京で初の都市制度、しかも全国では後発で目指す以上、どこよりも輝く中核市にならなくてはなりません。しっかりと連携しながら協議を後押ししてまいります。

 民主党の代表選ではダークホースに挙がった細野大臣が早々に引っ込み野田総理の続投が濃厚になってきました。一方、再選を目指す谷垣総裁は執行部の石原幹事長の出馬によって厳しい状況です。町村先生、安倍先生、石破先生と親しい先輩方々の出馬の動きに苦しい立場ではありますが現職ではないがゆえにもう少し状況を見てみようと思います。
もっとも永田町では安倍元総理との関係は別格で、本人が悩んでいると思う人はいないようです。賛否はありますがもし本人が決断をすれば支えて行きたいと思います。

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hagiuda1 at 19:37|Permalink