2013年12月
2013年12月27日
■靖国神社
安倍総理は政権1年となる26日、靖国神社を参拝しました。現職の総理としては平成18年の小泉総理以来7年ぶり、「日本を取り戻す」信念に基づいた決断を私は支持します。中韓は一斉に非難をし、日本のマスコミの中にもとんでもない事をしでかしたかのような報道が目に余りますが、一国のリーダーが国の為に命を落とした先人の御霊に尊崇の念を表するのはごく自然な事だと思いますし、圧倒的に多くの国民は支持をしていると信じています。本殿参拝前に総理は靖国に祀られていない全ての戦場に倒れた人々、諸外国の人々も含め慰霊するための施設、「鎮霊社」もお参りしました。
「二度と再び戦争の惨禍によって人々の苦しむことのない時代をつくるとの決意を込めて不戦の誓いをいたしました」と参拝後発した総理の言葉が全てを語っていると思います。米国大使館が「失望」というコメントを発表したと騒いでいますが、原文で批判ととれる部分はわずか20ワードの1センテンス。全体の75%はパートナーとして大切な存在である事を語っています。しばらくは、いわれなき批判が続きましょうがしっかりと守って行く決意です。
その韓国は南スーダンの紛争地で弾薬不足のSOSを国連を通じ日本へ頼んできました。政府内でも党役員会でも慎重に議論の末、友好国への人道的支援で武器輸出とは異なると判断して1万発の弾を貸したのですが、その決定までの間にも韓国大使館からも現場の部隊長からも日本側に緊迫した要請が行われていたそうです。びっくりしたのは翌日、「弾は不足していない」と言う報道官の発言。万一の事態を心配した私達にとってはキツネにつままれた様な話でしたが、よほど日本に助けを求めたのがバツが悪かったのでしょうか?ならば着払いで良いから宅急便で返して欲しいくらいです。
知事候補の選定をめぐり大晦日まで会議となってしまいました。大切な東京の知事を単なる知名度争い、人気投票にしてはなりません。しっかりと実務のできる安定した知事を誕生させる為、年末年始返上で頑張ります。
〈おまけの一言〉
総理の靖国参拝を受け事務所は取材の嵐です。
夏の代理参拝以来、年内1年という時間軸の中で必ず参拝すると明言してきた責任を果たしております。

「二度と再び戦争の惨禍によって人々の苦しむことのない時代をつくるとの決意を込めて不戦の誓いをいたしました」と参拝後発した総理の言葉が全てを語っていると思います。米国大使館が「失望」というコメントを発表したと騒いでいますが、原文で批判ととれる部分はわずか20ワードの1センテンス。全体の75%はパートナーとして大切な存在である事を語っています。しばらくは、いわれなき批判が続きましょうがしっかりと守って行く決意です。
その韓国は南スーダンの紛争地で弾薬不足のSOSを国連を通じ日本へ頼んできました。政府内でも党役員会でも慎重に議論の末、友好国への人道的支援で武器輸出とは異なると判断して1万発の弾を貸したのですが、その決定までの間にも韓国大使館からも現場の部隊長からも日本側に緊迫した要請が行われていたそうです。びっくりしたのは翌日、「弾は不足していない」と言う報道官の発言。万一の事態を心配した私達にとってはキツネにつままれた様な話でしたが、よほど日本に助けを求めたのがバツが悪かったのでしょうか?ならば着払いで良いから宅急便で返して欲しいくらいです。
知事候補の選定をめぐり大晦日まで会議となってしまいました。大切な東京の知事を単なる知名度争い、人気投票にしてはなりません。しっかりと実務のできる安定した知事を誕生させる為、年末年始返上で頑張ります。
〈おまけの一言〉
総理の靖国参拝を受け事務所は取材の嵐です。
夏の代理参拝以来、年内1年という時間軸の中で必ず参拝すると明言してきた責任を果たしております。

hagiuda1 at 18:19|Permalink│
2013年12月20日
■猪瀬都知事辞職
迷走を続けていた猪瀬知事が偽証が罪に問われる百条委員会の設置を受け、ついに辞表を提出しました。来週24日の臨時都議会を経て50日以内、2月の選挙となります。折角オリンピック・パラリンピック招致を勝ち取ったのにこのような事態が続く事は国際社会から信頼を失う事になり、2月中のIOCへの組織委員会提出を考えればタイムリミットでした。知事もその事を理解しての決断だろうと最後の良識は評価したいと思います。今後は党派を超えて信頼回復と都政刷新を図るべく候補の選定を急ぎます。因みに朝起きたらニュースで私も候補の一人になっていて驚きました。光栄な事ですがもちろん国政に専念して頑張ります。それにしても勝手に写真や名前を掲載しておいて「知名度不足」って・・・。マスコミはいい加減ですね。


自民党八王子総支部では日帰り研修会を実施し、北区のナショナルトレーニングセンターを視察しました。国のサポートがあってロンドンの結果がある事や「感動のタダ乗りではなく日頃からのアスリート支援をお願いしたい」という私の思い、党本部では下村五輪担当相が日本のスポーツ予算について解説をしていただき、いかに日本がスポーツ後進国かを皆さん理解いただいたと思います。
党員のメリットを度々問われる我党ですが今後も支部では有意義な研修やイベント等を検討して組織拡大を図ってまいります。
八王子市の中核市移行が都議会全会派一致で可決されボールは国へ投げられました。これからが私の出番で、滞りなく手続きを済ませ27年4月に備えます。
〈おまけの一言〉



東久留米市長選応援、テレビ出演、忘年会、そして知事選関係の会議の数々。真に師走を感じる一週間でした。

※明大野球グランドを訪問。熱心にバッティングを指導する土井先輩(元大洋ホエールズ監督)
でも誰も野球やってませんけど・・・。


自民党八王子総支部では日帰り研修会を実施し、北区のナショナルトレーニングセンターを視察しました。国のサポートがあってロンドンの結果がある事や「感動のタダ乗りではなく日頃からのアスリート支援をお願いしたい」という私の思い、党本部では下村五輪担当相が日本のスポーツ予算について解説をしていただき、いかに日本がスポーツ後進国かを皆さん理解いただいたと思います。
党員のメリットを度々問われる我党ですが今後も支部では有意義な研修やイベント等を検討して組織拡大を図ってまいります。
八王子市の中核市移行が都議会全会派一致で可決されボールは国へ投げられました。これからが私の出番で、滞りなく手続きを済ませ27年4月に備えます。
〈おまけの一言〉



東久留米市長選応援、テレビ出演、忘年会、そして知事選関係の会議の数々。真に師走を感じる一週間でした。

※明大野球グランドを訪問。熱心にバッティングを指導する土井先輩(元大洋ホエールズ監督)
でも誰も野球やってませんけど・・・。
hagiuda1 at 18:00|Permalink│
2013年12月13日
■日・ASEAN40周年
国会が終わったとはいえ政権与党としてはこれから年末までが平成26年度税制、予算と大切なラリーが続きます。
今週まとめた税制改正大綱では私たち東京にとって深刻な「法人二税の一部国税化」というテーマが突きつけられ連日、深夜まで対応に追われました。6年前の福田内閣時に法人事業税の一部を暫定的に国税化した時には政府と都・都議会との間に入り調整した責任が私にあり、その時の約束、「消費税見直し時に廃止」を履行しなくてはなりませんでした。ところが原案はそれは継続して新たに「法人住民税の4.4%を国税」にすると提案してきました。確かに法人税は地方がいくら努力しても企業立地がかなわない地理的条件もあり集中する東京への財源を偏在是正の一部に活用する事はやむを得ないと考えます。一方、切り張りのように地方税を国税に振り替え、金額だけを調整し続ければ本来の課税根拠が薄れ、「どこに本社があっても同じだ」なんて事態も否定できません。「地元の支援があって育った企業が海外との取引には本社が東京に、港区や千代田区に置いた方が有利となれば、地方が更に空洞化する事も危惧される」と会議の中でも声を上げました。「そもそもお金の話ではなく地方自治の根幹を揺るがす話だ」と訴えた我々東京や愛知の猛反発を受け、最終的には暫定法人事業税の1/3を地方税に戻す事で決着を見ましたがこの議論は来年度以降も続きそうです。オリンピック関連や経済特区等で東京でしっかり稼ぎ、地方を支えていく仕組みづくりを慎重につくっていかなければなりません。
日本・ASEAN40周年を記念して特別首脳会議が10カ国の代表出席のもと東京で始まりました。国内でデモが続くタイのインラック首相だけは参加できませんでしたが、これだけの皆さんが日本に集まるのは新しいアジア交流の息吹を感じますし、総理が就任以来10カ国を歴訪した大きな成果だと思います。私は文化交流の分野での政策提言を依頼され両国の音楽や芸術といった文化交流、医療技術支援、各国での日本語教育の普及等を新しいテーマとして提言をまとめ、補正予算にも反映させました。今までのODAのような上下関係ではなく対等な文化交流のスキームづくりを進めて更に良好なASEANとの関係を築いていきたいと思います。
顧問を務める八王子市体育協会(澤本則男会長)の研修会では臨海部のオリ・パラ施設予定地を都側の説明で廻り、文科省・内閣府の担当者との意見交換、国立競技場視察を行いました。途中お台場のフジテレビにもお世話になり、「すぽると!」のスタジオにも立ち寄りました。皆さんと東京の可能性を再確認することができた研修でした。


〈おまけの一言〉
お互い様という事でその夜には「ブラマヨ弾話室」
(平成26年1月2日23:00〜 BSフジ)というお正月番組に出演しました。バラエティには出ない事になっている私ですが、そんな訳です
因みに今週17日(火)22:00〜はBS日テレの「深層NEWS」に生出演します。

春高バレー組み合わせ表
今週まとめた税制改正大綱では私たち東京にとって深刻な「法人二税の一部国税化」というテーマが突きつけられ連日、深夜まで対応に追われました。6年前の福田内閣時に法人事業税の一部を暫定的に国税化した時には政府と都・都議会との間に入り調整した責任が私にあり、その時の約束、「消費税見直し時に廃止」を履行しなくてはなりませんでした。ところが原案はそれは継続して新たに「法人住民税の4.4%を国税」にすると提案してきました。確かに法人税は地方がいくら努力しても企業立地がかなわない地理的条件もあり集中する東京への財源を偏在是正の一部に活用する事はやむを得ないと考えます。一方、切り張りのように地方税を国税に振り替え、金額だけを調整し続ければ本来の課税根拠が薄れ、「どこに本社があっても同じだ」なんて事態も否定できません。「地元の支援があって育った企業が海外との取引には本社が東京に、港区や千代田区に置いた方が有利となれば、地方が更に空洞化する事も危惧される」と会議の中でも声を上げました。「そもそもお金の話ではなく地方自治の根幹を揺るがす話だ」と訴えた我々東京や愛知の猛反発を受け、最終的には暫定法人事業税の1/3を地方税に戻す事で決着を見ましたがこの議論は来年度以降も続きそうです。オリンピック関連や経済特区等で東京でしっかり稼ぎ、地方を支えていく仕組みづくりを慎重につくっていかなければなりません。
日本・ASEAN40周年を記念して特別首脳会議が10カ国の代表出席のもと東京で始まりました。国内でデモが続くタイのインラック首相だけは参加できませんでしたが、これだけの皆さんが日本に集まるのは新しいアジア交流の息吹を感じますし、総理が就任以来10カ国を歴訪した大きな成果だと思います。私は文化交流の分野での政策提言を依頼され両国の音楽や芸術といった文化交流、医療技術支援、各国での日本語教育の普及等を新しいテーマとして提言をまとめ、補正予算にも反映させました。今までのODAのような上下関係ではなく対等な文化交流のスキームづくりを進めて更に良好なASEANとの関係を築いていきたいと思います。
顧問を務める八王子市体育協会(澤本則男会長)の研修会では臨海部のオリ・パラ施設予定地を都側の説明で廻り、文科省・内閣府の担当者との意見交換、国立競技場視察を行いました。途中お台場のフジテレビにもお世話になり、「すぽると!」のスタジオにも立ち寄りました。皆さんと東京の可能性を再確認することができた研修でした。


〈おまけの一言〉
お互い様という事でその夜には「ブラマヨ弾話室」(平成26年1月2日23:00〜 BSフジ)というお正月番組に出演しました。バラエティには出ない事になっている私ですが、そんな訳です
因みに今週17日(火)22:00〜はBS日テレの「深層NEWS」に生出演します。

春高バレー組み合わせ表
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2013年12月06日
■文科委員会 質疑
今年最後となる文科委員会では2020年オリンピック・パラリンピック大会に関する集中審議が行われ私が党を代表して質問に立ちました。新国立競技場計画をめぐり規模や予算だけでネガティブな意見が先行しておりますが、私は目先の財政論だけに押されて中途半端なものを作る事こそムダに繋がるので世界大会にふさわしい、機能的で堂々たる施設整備を求めました。
なぜ今の施設ではダメなのか?1960年代と今日では様々な国際基準が異なる事を説明しなくてはなりません。例えば陸上は9レーン以上が必要で第1レーンは中・長距離走で劣化する事から、コンディションを整える為に短距離では2レーンからを使います。今の国立でもう一レーン増やす為には基礎から観客席を直さなくてはならず莫大な改修費を要します。又ここ10回の大会のメインスタジアムの客数は8万人以上がスタンダードでボックス席やラウンジ等のホスピタリティも必要です。今の国立を増築するには周辺の道路の付け替えが必要となり、事実上不可能です。何より2016年の立候補ファイルには臨海部に新たなスタジアムを新設した上で国立の改修を計画したわけですから、その新スタジアムを止めた事で大きな行革、ダイエットを行った事になります。そういった背景を是非国民の皆さんに知っていただく努力を促しました。
又、参考人としてソウル五輪水泳金メダリストであり現在は日本水泳連盟の会長でもある鈴木大地さんにおいでいただき私が進めているアスリートのセカンドキャリアと選手を支える周辺スタッフについて尋ねました。
特定秘密保護法をめぐり終盤国会は大荒れとなり2日間の会期延長を決めました。安全保障のレベルを上げる為には同盟国等からのより高度な情報を共有していかなくてはならずその受皿となる厳格なルールづくりは必要です。一方、一部の皆さんが戦前の治安維持法のようなイメージを持ってしまった事は残念です。秘密の範囲が国の都合だけで拡大されたり恣意的な運用がなされない為に二重、三重の審査体制をしっかりつくってまいりますのでここは政府を信頼いただきたいと思います。
それにしても来年度予算編成をめぐって教員の人員と給与を守っている最中に今日も学校の先生方が職場を離れて教職員組合ののぼりを何本も立てて抗議集会をされるのは困りますね。
19回目の映画会「少年H」には寒い中多くの皆さんにご参加いただき盛会に行う事ができました。又、日曜日には西の選挙事務所同窓会から始まった旅行会が4回目を迎え、日帰りで横浜・浅草・スカイツリーを回りました。後援会の皆さんとのふれあいの機会は減ってしまいましたが、皆さんテレビ等で頑張りを嬉しく思っていると激励をいただきました。



<おまけの一言>
党本部にキャロライン・ケネディー米国大使がお見えになり、幹事長の陪席をしました。
新たな日米関係をつくっていく事をお互いに確認しました。


hagiuda1 at 18:00|Permalink│