■はぎうだ光一の永田町見聞録

大学ラグビー史上初の6連覇中の帝京大学、岩出監督とお会いし2019ラグビーW杯以降の日本ラグビーの有り方や大学スポーツの現状と課題等について意見交換をしました。
「赤い旋風」と呼ばれる最強チームを育てあげ、さぞ厳格な所謂、体育会系指導者と勝手に思い込んでおりましたが、監督は選手の人格形成を第一に取り組み、上下関係もゆるやかに学生達が、ラグビーを楽しんで強くなった事が良く解りました。欧米では大学スポーツが地域マインドを盛り上げる街づくりにも貢献している例を学び今後、地元八王子や多摩地域との連携や施設の有効利用等を検討する事としました。因みにラグビーも駅伝も「赤」い帝京のスクールカラーは、実は「青」だと聞いて大笑いでした。
自校の連覇より、ラグビー界全体のご心配を頂いている事に感謝を申し上げ、より良いラグビーの振興と環境整備に力を注ぐ事を約束しました。


　小学校PTA連合会の総会に講師としてお招き頂きました。私も役員の経験がありますが各校の運営と共にブロックや連合会まで参加される会長さん達は本当にご苦労があると思います。一方、加盟は70校中46校に留まっており中々全市を横断する組織になっていない状況です。本当は70校というスケールメリットを使って各校の良い取り組みや問題解決のスキルを学ぶ事ができるのですが…。限られた時間でしたが中核市へ移行する教育メリットと新教育委員会制度についてお話をしました。かけがえのない小学校生活をしっかり支えていける様、共に頑張ることをお誓いしました。






　いよいよ統一地方選も終盤です。この一週間は本会議、文部科学委員会もあり永田町と八王子の往復をしながら仲間の応援に駆け回りました。
良い結果が出せるように残り1日、頑張ります。






＜おまけの一言＞
　選挙は応援よりむしろ候補者の方が楽かもしれません。(笑)大変です。

統一地方選前半戦は、10知事選挙で勝利し、41の道府県議会議員選挙では、大阪を除く40議会で第1党、全体でも24年ぶりに過半数の議席を確保することができました。政権奪還当時、石破幹事長の下、「3年余りで政権に戻れたのは地方組織、地方議員のがんばりがあったから」と総括し、その思いはこの3回の党大会でも繰り返し訴え、谷垣幹事長も
「政権奪還の最終章は統一地方選の勝利」と位置付け、党本部をあげて緊張感と支援体制を組んできた結果だと思います。油断することなく後半、我が八王子市議選に臨みます。

　「第4回はぎうだ光一 グランドゴルフ交流大会」が開催され、どうにか開会式だけ出席できました。前日まで悪天候が続き心配しておりましたが、当日は快晴に恵まれ、戸吹スポーツ公園一杯の530人の参加を頂きました。4年前の浪人中に原島実行委員長はじめ、グランドゴルフ協会有志の皆様が、「何とか萩生田の再起を支えてやろう」と始めて頂いた大会ですが、お陰様で市内最大となり、出場制限をしながらの運営だということです。「出たいのに出れない」との声に、「芝のグランドは限界ですが、一段下の土のグランドまで使えば少し参加者を増やすことができるのではないか？」と、来年に向け検討いただいております。







　文科委員会ではスポーツ基本法の制定以来、永年の懸案であったスポーツ庁設置法を可決しました。2020年東京オリンピック・パラリンピックを控え、国内のスポーツマインドと環境を向上させその効用をあらゆる場面に発揮できるよう様々な整備を進めます。
文化庁と同様、文科省内に置くことで引き続き学校教育や食育、障がい者スポーツとの連携も図りながら、スポーツ関連施策を総合的に充実させ、国民全体のスポーツを底上げできるようにしたいと思います。
＜おまけの一言＞
日曜日からいよいよ市議選です。4年前は浪人中で終日八王子で応援できましたが、今回は国会日程もあり、行ったり来たりになりそうですが、仲間の為に全力を尽くします。

　曇天の中でしたが週末、八王子の桜は満開となり、各地の花見会へお伺いしました。
今年から駐車場が整備された滝山城跡では、南側登山道から短距離で登りやすくなったため、多くの人で賑わっていました。都内有数の名所となった5000本の桜は、品種が異なるため、麓から順に咲き始め、これからしばらく楽しめます。国の史跡指定であり、都立公園でもある滝山の魅力をどう高めていくか？都議会の皆さんとも知恵を出していきたいと思います。

　多摩中央信用金庫主催の経営者セミナーで講演の機会を頂きました。
地元でがんばる中小企業経営者の皆様の生の声を聴くこともでき、党や政府で進めている中小企業支援策についてご理解と更なる提言を頂くことができました。
安倍内閣も自民党も以前に増して地方や中小企業に光をあてていることは理解を頂いておりますが、アベノミクスの好影響は今一つ。しかしデフレ脱却の胎動は間違いなく感じつつあるようです。もうひと押しです。

　平成27年度八王子市戦没者・戦災殉難者追悼式典に参列し、追悼の言葉を送りました。かつては富士森公園の慰霊碑の丘で行っていたのですが、ご遺族の高齢化も進み、坂を上るのも困難な方が増え、いよいよ駅前のホールでの開催となったようです。今年は戦後70年、昨日は両陛下がご高齢を押してパラオでの慰霊祭にもご参列され、改めて今日の平和な日本が多くの先人の犠牲の上にあることを市民の皆様と確認しあう式典となりました。

　統一選前半戦もいよいよラストスパート！八王子市の都市整備部長として、共に街づくりに汗した山田まさふみさんが大月から山梨県議にチャレンジしており応援に行きました。中央道や中央線のこれからの整備に同志が増えることを祈ります。


＜おまけの一言＞
　「八王子は雪だって！！」朝の会議で皆さんから心配と冷やかしの声を頂きました。都内は桜が散ってしまいましたが、「八王子は雪見と花見が両方楽しめる」と自慢しましたが…なごり雪の中、入学式や入園式、大変だったようです。



各総決起大会会場にて


花まつり会場にて


八王子ラグビースクール　平成27年度開校式にて

　1日、八王子市の中核市の移行式典が行われ、来賓代表で祝辞を申し上げました。1260を超える事務権限が都から移譲され都市計画や福祉施策、小中学校教員の研修など市の独自性や行政サービスの向上が期待できます。一方、責任も高まり、職員や議会の皆さんの意識改革と共に、私や都議会議員も中核市選出である事の誇りと責任を共有し、三多摩のリーディングシティとしての八王子の街づくりに力を合わせて頑張る事を誓いました。


















　知事選、道議選の応援で北海道へ飛びました。苫小牧市は八王子市との姉妹都市である事から、過分な歓迎を受け恐縮でした。1800年に蝦夷地の警備と開拓の為、八王子千人同心が入植し、過酷な厳寒の地を4年に渡り開拓を続けた事が今日の苫小牧の始まりです。
移動の途中では、その千人同心の資料も展示された「勇武津資料館」や白鳥王子スケートアリーナの視察もさせて頂きました。千人同心の墓では中核市移行を報告させて頂きました。

町会自治会連合会の秋間利久会長が永年の活動が評価され、総務大臣表彰を受賞しました。地味な活動ですが誰かがやらなくてはならない大切な仕事です。任意加入なので残念ながら未加入世帯も増加傾向にありますが、何かあった時に最も頼りになるのは隣組、ご近所、そして町会の皆さんです。今回の受賞を機に活動の大切さを国政でもしっかりと訴えてまいります。秋間さんおめでとうございました。

＜おまけの一言＞
　苫小牧選挙区の道議会議員、遠藤連さんの5期目に向けての出陣式に出席しました。あいにくの春の嵐で全身ビッショリ。市議会同期当選で姉妹都市としても交流を続けてきた同志の遠藤さん、次は道政のリーダーとして活躍を期待し必勝を祈ります。