2015年08月
2015年08月28日
■火山噴火予知・対策推進議員連盟
火山議連では来年度の概算要求を含めた「火山関係施策の抜本的強化について」の要望書を総理に提出しました。8年前に議連を創設し、又その翌年には観測体制の強化等、実績を残したのですがその後、政権交代を機に活動が停止していたものを、昨年の御嶽山の噴火災害後に再起動しました。図らずもこの間、口永良部島の噴火による全島避難、箱根山、浅間山の噴火、桜島の噴火レベル4等、次々と火山活動が活発化をしており、役割が大きくなりました。我が国も各省庁が様々な観測機器、技術、情報を有しておりますが、一元的な共有や指揮系統が定まっておらず、例えば地盤のずれや開口部の状況を瞬時に分析できる、合成開口レーダ（SAR：Synthetic Aperture Radar）は飛行機をチャーターしてからでなくては出動が出来ず、初期調査に時間がかかっていました。今後は自衛隊等に常設する事によって機動力と防災力を向上させます。又地震に比べて火山研究者が少ない事も深刻で来期から5年間で80名を増やし、将来は活火山を有する都道府県の危機管理担当としての採用を提案しました。一活火山、一研究者が掛かりつけでより身近に観測を続け、中央との連携が取れる体制を急ぎます。
総理からも「時宜を得た提言で積極的に取り組む」旨の発言がありました。
八王子を拠点に活動を続けるバンドグループ「フラチナリズム」が念願のメジャーデビューを果たしました。私が浪人中の4〜5年前に八王子のアパートで共同生活をしながら「流し」のバンド活動を始めた彼らは様々な街イベントに半ばボランティアで参加をし、お手伝いをしながら市民の皆さんとの交流の輪を広げ地元では一定の知名度を上げてきました。街角ライブから「市民センター」、「いちょうホール」から「オリンパスホール」へと活動のステージを広げる彼らの頑張りは駅頭から政治活動を始めた自身の生い立ちとも重なり、メジャーデビューの「幸せのキセキ」は25年の月日の努力を歌った内容で、市議初当選から25年目を迎える私にとっても勝手に応援歌に聞こえます。なんでも8/30までにCD5000枚が売れないとレコード会社から契約解除されるという事ですので、ファンモン解散後の八王子を盛り上げる後継者として是非頑張って欲しいと願います。<おまけの一言>
一過性にしないと誓って始めた、福島県の被災地の小学生を招いての野球大会も5年目を迎えました。福島ではグランドも使えるようになり、野球は充分に出来る様になりましたが、子供達は八王子でのホームステイやBBQ、プールを楽しみにしているそうです。先輩達もメールでの交流を続けたり、高校生になって練習試合で戦ったりと聞いて嬉しい限りです。本日21:00〜 櫻LIVE 君の一歩が朝(あした)を変える！ に出演します。久しぶりに櫻井よしこ先生と対談です。
スポーツ基本計画「七つの柱」を推進するプロジェクトチームにて
「田勢康弘の週刊ニュース新書」に出演しました
地元の皆さまの国会見学にて
岩田ゆうき市議 市政報告会 にて
西山まさるを育てる女性の会主催イベントにて
高尾 氷川神社 祭礼にて
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2015年08月21日
■戦後70年
安倍総理の戦後70年談話は国内外に配慮し、バランスのとれた素晴らしいものでした。未来志向に徹し、積極的平和主義の旗を掲げ、先の大戦を巡る歴史認識の上に立った明確な反省、過去の談話の揺るぎない継続性も約束する一方、国際社会への復帰、戦後復興への感謝の言葉も添えました。
総理らしく、「過去の歴史に向き合いながらも未来の子供達に謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」という一文は、歴史問題、外交問題に決着をつけようという決意でした。
翌日は例年通り総理、総裁の名代として靖国神社を参拝し、先の大戦で尊い犠牲となられた先人の御霊に尊崇の念をもって哀悼の誠を捧げ、不戦の誓いを致しました。
総理から携えられた「ご英霊への感謝と靖国への思いは変わらない」というメッセージを披露しましたが私自身、戦後70年の節目に総理大臣の代理を務めた責任をこれからの平和日本の為に果たして参る所存です。
一年生スラッガー清宮君の活躍で注目の早稲田実業は快進撃を続けましたが、仙台育英に完封負けし、100年前の第1回大会に並ぶベスト4で甲子園を去りました。
私も仕事の合間をぬって2試合の応援に行きましたが、早朝から駅まで何重にも人の列がつながる、かつてない盛況ぶりでした。
試合の前後では、にわか同窓会があちらこちらで開かれ、50歳を過ぎ、皆おじさんになった仲間は先輩か後輩か解らなくなりましたが、さすがに支払いの時になると、卒業年次が重要となり、払う側になったりご馳走になったりと…。
あと一歩、残念な結果でしたが、社会で活躍している仲間達から激励と刺激を頂くかけがえのない時間にもなり、素敵な夏休みをつくってくれた後輩達に感謝です。
新報道2001では70年談話と国立競技場の見直し問題で出演しました。二度と失敗を繰り返さない政府与党の決意を具体的にお話ししました。
＜おまけの一言＞
久しぶりに総理とゴルフを楽しみました。朝からの大雨で途中で「止めましょう」と何度も促しましたが、「最後まで諦めないのが安倍内閣だ」と笑い飛ばし、びっしょりで18ホールを終えました。週刊誌では健康不安が報道されていますが、全くのデマですね。
左入町会 夏祭りにて
大和田八幡神社祭礼にて
高宰神社 例大祭式典にて
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2015年08月14日
■八王子まつり
八王子まつりの3日間は天候にも恵まれ約80万人の人出で賑わいました。初日は予算委員会で戻れませんでしたが2日目以降各町会、各神社、多くの市民の皆さんともお会いし触れ合う事が出来ました。
文化庁の支援をお手伝いさせて頂き、明治39年当時の一本柱山車人形を復元した南町の山車は真に壮観ですが、台座から上が500�圓鯆兇─∈�の台車ではバランスが取れず動けないと苦情を言われましたが、「そこまでは相談されなかった」と町会の皆さんと大笑いしました。それでも人形の立ち上げを多くの方々が見守り、拍手で讃えてくれ一つの名物になりました。
クライマックスの多賀神社千貫みこしは関東近県からも担ぎ手が集まる雄大なもので、市長と一緒に一区間を渡御先導しました。また、友好姉妹都市台湾の高雄市からは今年は原住民の小学生に来王頂き、一生懸命覚えた日本語のセリフ入りの可愛い踊りを披露頂きました。伝統の山車と神輿、太鼓に民謡流し、居囃子に囲まれた歴史を感じる祭りは、新住民の方々にも八王子の良さを知って頂く良い機会だと思います。中核市になったことで実行委員も市の職員も意気込みの違いを感じる祭りでした。
高尾山の麓に599ミュージアムが完成し、式典が行われました。元々は都の自然科学博物館があったのですが、その展示物を引き継ぐ条件で土地の移管をして市が高尾山の自然を研究したり、登山者への様々な情報発信をする交流施設として建設しました。当初計画では、藁葺き屋根の古民家を併設した木造平屋で車人形の芝居小屋のようなミニシアターも作る予定だったのが、紆余曲折あって鉄筋コンクリート造2階建の近代的な建物が出来上がっていました。実は同一敷地内に先行して作った林野庁のビジターセンターを「隣を市が木造で作るので景観を統一してくれ」と、私が駆けあって設計変更した経緯があり「どうしてくれるんだ？(笑)」と挨拶しました。
ミシュランの三ツ星で年間300万人の登山者で賑わう高尾山ですが、このブームを一過性にしないためにも近隣施設や新たな登山道の整備で回遊性を高めてまいります。
明日で戦後70年を迎えます。まもなく総理の談話も発表されますが、この70年間の平和国家としての歩み、不戦の誓いを胸に靖国へ向かいます。
＜おまけの一言＞
唯一の夏休みは、甲子園での母校の応援でした。
前夜から同窓生達と楽しい一時を過ごしました。
快進撃が続けばもう一度行けるかも…
文化庁の支援をお手伝いさせて頂き、明治39年当時の一本柱山車人形を復元した南町の山車は真に壮観ですが、台座から上が500�圓鯆兇─∈�の台車ではバランスが取れず動けないと苦情を言われましたが、「そこまでは相談されなかった」と町会の皆さんと大笑いしました。それでも人形の立ち上げを多くの方々が見守り、拍手で讃えてくれ一つの名物になりました。
クライマックスの多賀神社千貫みこしは関東近県からも担ぎ手が集まる雄大なもので、市長と一緒に一区間を渡御先導しました。また、友好姉妹都市台湾の高雄市からは今年は原住民の小学生に来王頂き、一生懸命覚えた日本語のセリフ入りの可愛い踊りを披露頂きました。伝統の山車と神輿、太鼓に民謡流し、居囃子に囲まれた歴史を感じる祭りは、新住民の方々にも八王子の良さを知って頂く良い機会だと思います。中核市になったことで実行委員も市の職員も意気込みの違いを感じる祭りでした。
高尾山の麓に599ミュージアムが完成し、式典が行われました。元々は都の自然科学博物館があったのですが、その展示物を引き継ぐ条件で土地の移管をして市が高尾山の自然を研究したり、登山者への様々な情報発信をする交流施設として建設しました。当初計画では、藁葺き屋根の古民家を併設した木造平屋で車人形の芝居小屋のようなミニシアターも作る予定だったのが、紆余曲折あって鉄筋コンクリート造2階建の近代的な建物が出来上がっていました。実は同一敷地内に先行して作った林野庁のビジターセンターを「隣を市が木造で作るので景観を統一してくれ」と、私が駆けあって設計変更した経緯があり「どうしてくれるんだ？(笑)」と挨拶しました。
ミシュランの三ツ星で年間300万人の登山者で賑わう高尾山ですが、このブームを一過性にしないためにも近隣施設や新たな登山道の整備で回遊性を高めてまいります。
明日で戦後70年を迎えます。まもなく総理の談話も発表されますが、この70年間の平和国家としての歩み、不戦の誓いを胸に靖国へ向かいます。
＜おまけの一言＞
唯一の夏休みは、甲子園での母校の応援でした。
前夜から同窓生達と楽しい一時を過ごしました。
快進撃が続けばもう一度行けるかも…
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2015年08月07日
■戦略的互恵関係・再起動
新報道2001に出演し、「大国中国と どう向き合うか？」をテーマに専門家の皆さんと議論しました。習金平主席との二度の首脳会談を経て「戦略的互恵関係」の再起動が図られた両国は、良好な関係を目指し、様々なチャンネルでの交流を続けておりますが、東シナ海の一方的なガス田開発をはじめ、懸案事項も数多くあります。2008年の海底資源の共同開発合意を無視して中間線付近に建設された16基に及ぶプラットホームは、ヘリポートが併設されたものもあり軍事転用の可能性は否めません。
我が国は「力による現状変更は認めない」と言う信念の下、海上における法の支配の重要性を国際社会へ訴えると共に中国政府に対して引き続き解体要請、新規建設の停止を求めていきます。
一方、2022年北京での史上初の夏冬同都市開催オリンピック招致を決定し、中国は様々な国際社会の評価に曝される事となり、特に人権や国際法の順守が求められます。我が国はこの機会に日中関係が良い時も、たとえさざ波立つ時も対話を続ける一つのルールづくりを摸索すべきだと思います。。
安倍総理と共に山口県きらら浜で開催されている「第23回世界スカウトジャンボリー」に出席しました。駆け足の訪問でしたが、世界から集まった3万4千人の若人のパワーに感動しました。日本での開催は44年ぶり2度目、前回は静岡県の朝霧高原で行われ、台風により、途中で中止を余儀なくされる苦い思い出がありましたが、今回は天候にも恵まれ、全てのプログラムを終え、本日無事に閉会式を迎えます。スカウト活動の素晴らしさを、この機会にもう一度国内へも広めていける様、スカウト議連の仲間と頑張ります。
火山議連では箱根大涌谷の視察を行い、箱根町関係者と意見交換を行いました。箱根と言っても広く、立ち入り規制となっているのは大涌谷付近一帯だけです。しかし明確な警戒地域を限定的に発表していないことから、二次的な風評被害が深刻である事や、資金繰りに困難な観光関連産業への支援策についてご要望をいただきました。必要な制度と予算を急ぎます。
<おまけの一言>
甲子園の100年記念開会式に出席しました。
式典前には始球式を務めた王貞治先輩にお会いし、「そっちの世界も大変な時だけど頑張って下さいよ」と激励を頂きました。
75才になったとはいえ「世界の王」は見事な投球で、外角低めにストライクを投げ込みました。先輩と後輩達の雄姿に勇気をいただきました。
hagiuda1 at 18:00｜Permalink│
