■はぎうだ光一の永田町見聞録:2019年07月

2019年07月

2019年07月26日

■参議院選終わる

参議院東京選挙区では丸川珠代と武見敬三の二名当選を果たす事ができました。全体では自民党58、与党で改選過半数を超え、71議席をお与えいただき安定した政治基盤の元、引き続き政権を担う事となりました。ご支援いただいた皆様に心より感謝を申し上げます。
選対で私が担当となった福島と三重は当初の劣勢を挽回し、共に議席を守る事ができましたが、一人区では10選挙区で惜敗し、大切な同志を失うことになりました。
開票所からテレビ・ラジオ各局への出演や翌日のNHKスペシャルでもコメントしましたが、「他党よりはまだ自民」という消極的支持もあった事も謙虚に受け止め、お約束した一つ一つについてしっかりと結果を出す事で国民の皆様の期待に応えていく決意です。来月1日には5日間の会期で臨時国会が召集される事が決まりました。新しい仲間を迎え頑張ります。

※開票所からのテレビ・ラジオ出演と開票日深夜のテレビ出演

　八王子市と静岡市のサッカー協会交流が40周年を迎え、今年は八王子を会場に記念大会が行われました。40年前といえば我が八王子はまだ駆け出しの頃。一方、静岡市はサッカー王国として当時から多くの有名ジュニアを抱え、この大会には三浦知良選手も参加したこともあり、静岡市の胸を借りるような大会だったそうです。
ところで、なぜこの大会が始まったのかと聞くと、うちの故小泉会長と先方の納谷理事長が何かの大会の酒の席で意気投合して、「じゃあ子供たちを連れて行くから」と約束したのが起源らしいです。その名残で子供たちの試合より大人の前夜祭に力を入れている点を見れば理解できます（笑）。今では双方共に実力を上げ、両市からJリーガーや日本代表も選出されるようになりました。
継続は力なりです。

　4月に当選した自民党市議団の視察に党務日程を合わせて、久しぶりに本市の姉妹都市、北海道の苫小牧市を訪問しました。八王子千人同心が蝦夷開拓団に加わり、苫小牧へ派遣をされ、慣れない気候の中、凍傷で指を落とす方も続出しながら任務にあたった事が今日の苫小牧の礎を作った、と地元の皆さんは永く功績をたたえていただいています。市内勇払には開拓史跡公園を整備し、その一角には八王子へ帰れなかった千人隊士のお墓も守ってくださっています。
夜には民間の方々も集まり歓迎会を開いていただきました。かつてはボーイスカウトや青年の船など、若年世代の交流や苫小牧の小学生の修学旅行で八王子訪問などいくつもの接触があったのですが、予算を理由に今では行政や議会のみになってしまっています。
200年前の縁を大切に、次世代へつなぐ為にも子供たちの交流再開を提案する事を決めました。

※千人同心の墓参

＜おまけの一言＞
　党幹部として初めて本格的に臨んだ国政選挙。公示前から東京はもちろん、福島・新潟・千葉・福井・愛知・大阪・三重・広島・大分などを訪問しました。次の衆議院選挙の時にはどうなるのか不安ですが、先輩方が皆越えてきた試練と受け止め頑張りました。

※八王子市内の夏祭り

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2019年07月19日

■参議院選！いよいよ最終盤！！

　7月4日の公示以来、全国の同志の皆様と我党公認候補当選に向け全力で戦いを進めてきた参議院選挙も残すところあと一日。未だ東北をはじめ大接戦を強いられている選挙区がいくつもあり、最後まで予断は許されません。
昨日、一昨日は激戦の続く新潟の塚田一郎候補の応援に行ってきました。中学校の一級後輩が横田めぐみさんだった事から拉致問題に力を注いできた大切な仲間です。4月に不用意な発言で国交副大臣を辞し、お詫びから始まった選挙ですが、最終盤横一線のところまできました。新発田市の街頭で「もうお詫びはいいから国政に戻って仕事で新潟の皆さんに返せ！」と激励しましたら、集まった皆さんも「そうだ！」と応えてくれました。相手は新潟の地理も課題も知らない落下傘です。新潟の皆さんの塚田一郎へのご支援をお願いします。

　森まさこ候補の応援で福島県西郷村へお邪魔しました。人口約2万人の村ですが、国内で唯一新幹線の駅（新白河）も高速のICもあり、人口減少にも歯止めがかかり、リゾート施設や企業誘致にも力を入れています。
演説の中で、先週、世界初の快挙となった「はやぶさ2」のお話をしましたら、なんと惑星りゅうぐうの表面に打ち込んだ小型ミサイルの火薬を同村内で作ったと聞き、こちらが驚かされました。実は、宇宙開発のような多品種少量生産が必要な分野は、中小企業の技術や部品があちこちにちりばめられています。
村長さんも村政運営に自信と希望を持っていて、次は大規模な道の駅を手掛けるそうです。地の利を上手に活かして頑張る地方創生を垣間見ました。

　地元で警察犬の調教をしている「ドッグスクールセイント・フジ」の「アフロディア・オブ・セイントフジJr.」が日本チャンピオン審査会で内閣総理大臣賞を受賞し、お祝いの会が行われました。主宰する藤村さんは八王子で訓練所を開所した時からのご縁でご支援いただいており、私も顧問としてワンちゃんたちのささやかな応援をしています。一見いかついシェパードなどの大型犬ですが、いつお邪魔しても礼儀正しくびっくりするほど賢いです。八王子出身の犬達も活躍してくれるのは嬉しい限りです。

＜おまけの一言＞
いよいよ明日で最終日
　11：00　たけみ敬三　三多摩最終打ち上げ　立川駅北口伊勢丹前
　13：00　丸川珠代　三多摩最終打ち上げ　吉祥寺駅北口
　18：30　東京都連合同最終打ち上げ安倍総裁街頭演説　秋葉原駅電気街口
党幹部として最後の秋葉原まで行かなくてはなりませんので地元のお祭りは失礼します。

※八王子市内のお祭りにて

※女性部地区団体代表者会議

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2019年07月12日

■参議院選挙後半戦へ

　参議院選挙も折り返しいよいよ終盤です。私も東京の丸川珠代、武見敬三2名当選に向け努力を続けていますが、後半は丸川三多摩選対本部長としてラストスパートをかけます。

一方、幹事長代行として全国の仲間の支援にも駆け回っており、昨日は大阪に泊り、今日は三重で安倍総理と街頭に立ちました。一人区では野党が統一候補を擁立し、18名が無所属で出馬しています。仮に当選した場合はどの政党・会派に所属するかもわかりません。政策がバラバラなのに選挙協力だけをしても、その後はどこへ向かって行くかも解らない無責任な対応です。先日民放の討論番組で「政党を隠してうまくひっかかればしめたもの」と発言しましたら、共産党の小池さんが怒ってましたが、狙い通りなんだと思います。
総力戦で頑張るのみです。

※大阪　　　　　　　　　※三重

※福島
　
　大阪はG20も無事終わり、インバウンド効果抜群で街中は活気に溢れています。一方、出張時の唯一のわがままで温泉大浴場付きのビジネスホテルを使わせてもらっていますが、8割が中国人宿泊客。子供たちが大きなお風呂ではしゃぐのは理解できますが、湯船にタオルを入れたり、親も一緒になって大型の水鉄砲で騒ぐ姿は呆れるばかりです。部屋の外にはコンビニで買ってきたゴミが袋に詰まってあちこちに置いてある異様な光景も。朝食ビュッフェでは携帯ポットいっぱいにコーヒーを、袋にパンや卵を詰め込んで出ていく客も珍しくありません。これでは国内旅行者が敬遠してしまうのではないかと心配です。
　かつて日本人も海外でのマナーを心得ていないと言われた時代もありましたので、一方的に非難をするつもりはありませんが、単なる数の多さばかりを求めるのではなく、マナー向上の為のPRなど観光庁に努力をさせたいと強く思いました。

　八王子の夏の風物市「あさがお市」は青年会議所や商店街の皆さんのコラボで「ゆかたデー」を開催し、いつも以上に盛りだくさんの二日間になりました。織物の街としてのアイデンティティを発揮したイベントには丸川候補もゆかたで参加してくれました。

　石川やすし市議に弔辞を捧げました。本来告別式で読むところを公務と選挙で参列できず、お通夜の席で拝読しました。53歳。あまりにも若い突然のお別れにただただ涙しましたが、彼の遺志を継いで頑張ることを誓いました。合掌

＜おまけの一言＞
7/14（日）9：00～10：10　NHK「日曜討論」に党を代表して出演します。
テーマは「参院選特集」
選挙期間中の大切な討論、しっかりとがんばります。

※「皆でフォークソングを歌う会」でご挨拶

※女子留学生日本語弁論大会　第17回八王子大会

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2019年07月05日

■石川やすし市議急逝

　第25回参議院選挙が公示されました。安倍内閣の6年半の歩みを国民の皆様に評価いただき、安定した政治基盤のもと更に政策を前に進めなくてはなりません。
東京選挙区では丸川珠代、武見敬三の二名を当選させるべく全力で臨む一方、微力ながら全国の仲間の応援にも駆け回ります。
私が三多摩選対本部長を務める丸川候補の第一声は菅官房長官もかけつけていただき、雨の中でしたが元気にスタートをすることができました。17日間の長丁場ですが、精一杯頑張ります。

　4月の市議選で前回より988票も増やし、2期目の当選を果たしたばかりの石川やすし議員が1日、急逝されました。6月25日に53歳になったばかりという若さでした。
前日の30日午前、私の事務所で会議を予定していたのですが、時間になっても現れず、連絡もつかないので困っていると、しばらくして岩田後援会長から事務所に電話が入り、「昨晩倒れて救急車で運ばれた。奥さんが手帳を見たら萩生田さんのところへ伺う予定になっているのでどうしようと相談され、自分が連絡した」と。岩田さんも「自分も今聞いたばかりで状況がわからない」という伝言でした。
元々おっちょこちょいな男で、過去にも日程を飛ばす事もあったので、その場にいた市議の皆さんと「大丈夫かな」と心配しながらも、「あいつ、言い訳に手が込んできたな」と笑っていたのですが…。まもなく奥さんと連絡が取れ、ICUで意識不明、開頭手術ができない状況と聞き、皆で凍り付きました。石川さんの事ですから必ず笑顔で帰ってくる。皆で声をかけ合い祈りましたが届きませんでした。
まじめで勉強熱心、誰よりも東北部を愛し、将来の八王子市政を担っていく大切な同志でした。ちょっととぼけた性格は宴会のたびに周りからいじられ、彼のいるところには笑顔が絶えませんでした。本人もさぞ無念だったと思います。ご冥福をお祈りするとともに石川さんの遺志を継いで故郷八王子の為にがんばる事を誓います。安らかにお眠りください。尚、
通夜　　7月8日（月）18：00～
告別式　7月9日（火）10：00～
市営楢原斎場（八王子市楢原町1578-5）
喪主　石川麻紀（妻）さん　です。

　八王子市民ゴルフコンペはあいにくの天候でしたが事故もなく、盛会に終了しました。当日は愛知出張が重なり、朝皆さんをお迎えしただけで、プレーはもちろん表彰式にも出られませんでしたが、樫﨑会長はじめ役員の皆さんが留守を守っていただき、これからは本人不在のイベントも多くなる事を想定して体制創りを強化していただいており感謝です。