2020年11月
2020年11月27日
■全国知事会も少人数学級を
令和2年全国都道府県知事会議が総理大臣官邸で開催されました。会議では、少人数学級の実現やポストコロナ社会における文化施策の展開等の要望を、各知事からいただきました。西脇京都府知事からは、教室のソーシャルディスタンスの確保や、一人一人に寄り添った教育の実現のため、少人数学級を可能とする教員定数の確保をお願いしたいとの発言をいただき、また、長崎山梨県知事からも少人数学級実現への要望の声を頂きました。地方のとても強いニーズを感じました。私からは、「64平方メートルの教室に40人の子どもでは適切なディスタンスもとれません。新たな感染症の発生など、どのような状況においても子供の学びを保障し、ICT整備とあいまって個別最適な学びを実現することが必要であり、少人数による指導体制の計画的な整備について、学級編制の標準の引き下げを含め、検討してまいります。」と答えました。不退転の決意でしっかり頑張ってまいります。

先進的な授業内容で常に時代の先取りをする東京工科大学、日本工学院八王子専門学校を視察しました。地元にキャンパスがある事から創立時より何度か訪問しておりますが、その都度、社会の変化に対応した教育カリキュラムを取り入れている事に感心します。特に専門学校生の就職率の高さはその証左であって学校・学科が硬直化した伝統校とは異なる良さを感じました。視察終了後は専門校生を対象とした「若きつくりびとへ」と題して講演を行いました。対面とオンライン、理想的な授業展開は是非他校へも紹介したいと思いました。



<おまけの一言>
来年の都議選に向け西山まさる市議が自民党第2次公認候補に内定しました。伊藤しょうこう都議と2議席奪還を目指し、東村くにひろ都議と3人で力を合わせて八王子の課題解決に都政の場で頑張ってほしいと願います。

※渡海会長(科学技術・イノベーション戦略調査会)ほか 面会

※地元小学校の国会見学

※梶原さちこ後援会 役員会

先進的な授業内容で常に時代の先取りをする東京工科大学、日本工学院八王子専門学校を視察しました。地元にキャンパスがある事から創立時より何度か訪問しておりますが、その都度、社会の変化に対応した教育カリキュラムを取り入れている事に感心します。特に専門学校生の就職率の高さはその証左であって学校・学科が硬直化した伝統校とは異なる良さを感じました。視察終了後は専門校生を対象とした「若きつくりびとへ」と題して講演を行いました。対面とオンライン、理想的な授業展開は是非他校へも紹介したいと思いました。



<おまけの一言>
来年の都議選に向け西山まさる市議が自民党第2次公認候補に内定しました。伊藤しょうこう都議と2議席奪還を目指し、東村くにひろ都議と3人で力を合わせて八王子の課題解決に都政の場で頑張ってほしいと願います。

※渡海会長(科学技術・イノベーション戦略調査会)ほか 面会

※地元小学校の国会見学

※梶原さちこ後援会 役員会
hagiuda1 at 18:00|Permalink│
2020年11月20日
■対面とオンライン
来日をされたIOCバッハ会長、コーツ委員長と会食を兼ね意見交換を行いました。今回の訪日は来年の東京大会中止の検討だと、うそぶくマスコミもありましたが、感染防止を徹底した上で成功に向け全力で臨む方針を再確認しました。直前に国立代々木体育館で行われた体操・国際競技大会や横浜スタジアム等での8割入場など日本の取り組みを高く評価いただきました。今後、各競技会場での横展開を目指します。
国公私立大学団体の代表者とお会いし、「感染対策を講じた上で対面授業の実施も検討してほしい」と再度お願いしました。数えるほどしかキャンパスに足を踏み入れていない新入生、実技ができない学生など不安や不満の声は後をたちません。もちろんオンラインが全ていけないというのではなく、対面に劣らない充実した授業を行っている学校もあります。学生側がその日の授業をオンラインか対面か選択できるシステムや分散登校、大きな教室への変更など様々な工夫をして対面の機会も作っている学校がある一方、オンラインで学生は不便を感じていないと主張する大学もあり、大学によって認識が異なるようです。大切な事は、学校側の自己満足ではなく、学生や保護者に納得してもらえる丁寧な説明が必要であると改めて求めました。
併せてコロナ禍の影響下における就職支援、受験体制など文科省と各大学で連携を図っていく事を確認しました。

<おまけの一言>
第70回の八王子市民文化祭はコロナ禍の影響で超縮小で頑張っています。本来なら周年祝いで例年より盛大にと企画をしていたのですが残念です。人々の心を癒す文化の力を逆に再認識した文化祭でもありました。来年こそ…



※TOKYO自民党政経塾合宿講座 講演

※パトリシア・フロア大使(駐日EU代表部) 面会
国公私立大学団体の代表者とお会いし、「感染対策を講じた上で対面授業の実施も検討してほしい」と再度お願いしました。数えるほどしかキャンパスに足を踏み入れていない新入生、実技ができない学生など不安や不満の声は後をたちません。もちろんオンラインが全ていけないというのではなく、対面に劣らない充実した授業を行っている学校もあります。学生側がその日の授業をオンラインか対面か選択できるシステムや分散登校、大きな教室への変更など様々な工夫をして対面の機会も作っている学校がある一方、オンラインで学生は不便を感じていないと主張する大学もあり、大学によって認識が異なるようです。大切な事は、学校側の自己満足ではなく、学生や保護者に納得してもらえる丁寧な説明が必要であると改めて求めました。
併せてコロナ禍の影響下における就職支援、受験体制など文科省と各大学で連携を図っていく事を確認しました。

<おまけの一言>
第70回の八王子市民文化祭はコロナ禍の影響で超縮小で頑張っています。本来なら周年祝いで例年より盛大にと企画をしていたのですが残念です。人々の心を癒す文化の力を逆に再認識した文化祭でもありました。来年こそ…



※TOKYO自民党政経塾合宿講座 講演

※パトリシア・フロア大使(駐日EU代表部) 面会
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2020年11月13日
■スポーツの秋
コロナ禍で国内初となる国際スポーツ大会「Friendship and Solidarity Competition」が国立代々木競技場第一体育館で開催されました。内村航平選手をはじめ日本・アメリカ・中国・ロシアの4か国の一流体操選手が集い、ソーシャルディスタンスを保ちながら2千名を超す観客の皆さんにも観戦いただきました。海外の選手やスタッフの入国時からの管理策や、あらゆる入場者の健康チェックなど、今回の取り組みは来年のオリンピック・パラリンピックに向け大きな前進になると確信しました。来週にはバッハIOC会長も来日しますので、私と橋本大臣から報告すると共に東京大会成功を目指し更に頑張ります。途中、ちょっと抜け出し、すぐ隣の秩父宮ラグビー場で行われている高校ラグビーの決勝戦をのぞきました。母校、早実ラグビー部の2年ぶりの花園出場を同窓の皆さんと喜びました。



衆・参の文科委員会で所信演説を行い、それぞれ委員会が始まりました。一般質疑では、コロナ禍で子供達の学習は大丈夫なのか? GIGAスクールの進捗、少人数学級への取組みの本気度など多岐にわたり答弁しました。いずれも令和の時代の新しい教育の姿を決める大切な事柄で、与野党の分けなく皆さんの声をしっかり聞いてまいります。

三谷大臣政務官とともに、南極への出発を控えた第62次南極地域観測隊の橋田隊長、阿保副隊長及び竹内しらせ艦長とオンラインで面会し、活動計画や意気込みなどを伺いました。
今年は新型コロナウイルス感染防止徹底の観点から、60年以上に渡る南極観測の歴史で初めてしらせが他国に寄港しないことや隊員の減員などご苦労を頂いておりますが、安全第一で観測活動を成功に導いて頂きたいと思います。
菅総理は2050年の脱炭素社会の実現を宣言されました。南極観測は温暖化対策等に大きな役割を果たすことが期待されており、私も政府の南極地域観測統合推進本部長として、隊員の皆さんのご活躍をしっかりサポートしてまいります。


<おまけの一言>
落選中を支えてくれた若手経営者の会「リブートの会」の研修会が行われました。久しぶりの集まりに出席率が良すぎて“密”でしたが、気をつけながら楽しい一時を過ごしました。


※プライムニュース出演

※教育関係23団体全国集会

※地元の行事



衆・参の文科委員会で所信演説を行い、それぞれ委員会が始まりました。一般質疑では、コロナ禍で子供達の学習は大丈夫なのか? GIGAスクールの進捗、少人数学級への取組みの本気度など多岐にわたり答弁しました。いずれも令和の時代の新しい教育の姿を決める大切な事柄で、与野党の分けなく皆さんの声をしっかり聞いてまいります。

三谷大臣政務官とともに、南極への出発を控えた第62次南極地域観測隊の橋田隊長、阿保副隊長及び竹内しらせ艦長とオンラインで面会し、活動計画や意気込みなどを伺いました。
今年は新型コロナウイルス感染防止徹底の観点から、60年以上に渡る南極観測の歴史で初めてしらせが他国に寄港しないことや隊員の減員などご苦労を頂いておりますが、安全第一で観測活動を成功に導いて頂きたいと思います。
菅総理は2050年の脱炭素社会の実現を宣言されました。南極観測は温暖化対策等に大きな役割を果たすことが期待されており、私も政府の南極地域観測統合推進本部長として、隊員の皆さんのご活躍をしっかりサポートしてまいります。


<おまけの一言>
落選中を支えてくれた若手経営者の会「リブートの会」の研修会が行われました。久しぶりの集まりに出席率が良すぎて“密”でしたが、気をつけながら楽しい一時を過ごしました。


※プライムニュース出演

※教育関係23団体全国集会

※地元の行事
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2020年11月06日
■ピンチをチャンスに
コロナ禍で開催された第33回東京国際映画祭は規模の縮小、海外からの招待客無し、レッドカーペット無しという異例のスタイルとなりました。当初は中止も検討されたようですが、こういう時だからこそ映画の持つ力を信じようと感染防止の工夫をこらし、あえて実施を決定しました。幸い、「鬼滅の刃」の記録的なヒットなども追い風に映画業界は少し活気を取り戻しつつあります。

地元でも第41回いちょう祭りが開会しました。こちらも中止思考をはねのけての開催です。例年は11月中旬の土日2日間、多くの人出でにぎわうイベントですが、今年は1ヶ月にわたりいちょう並木周辺に加え日本遺産認定の構成要素となった名所、旧跡などを回ってもらうウォーキングイベントとなりました。いつもは関所を回って手形に焼印を押してもらうのですが、今年はスマホのアプリで関所代わりの無人のチェックポイントを回り景品がもらえる新しいスタイルです。いずれもピンチをチャンスに変える取り組みであり、引き続き文化、スポーツの再起動に向け、担当大臣として支援を続けます。

予算委員会の一週間でした。質問通告は多く、早朝7時からの打ち合わせが続きましたが、実際に答弁に立った質問数は2〜3割でした。そもそもご自分の持ち時間でどのくらいの質問項目が対応できるかは計れると思うのですが…。もちろん質問の出番がなくても通告された事、事前の調査準備で成果をもたらす事もあり、全てが無駄だと言うつもりはありません。しかし、私は大臣ですからやむを得ませんが答弁準備の為、深夜まで、時には休日を返上で働く各省の若手が疲弊し、転職を考える一番の要因になっている事は与野党共に考えていかなくてはなりません。働き方改革の断行は国会でも必要です。
<おまけの一言>
11/11(水)20:00〜BSフジプライムニュースに出演します。テーマはウィズコロナ、ポストコロナ時代の教育や科学技術などです。

※文化功労者顕彰式

※地元の行事

地元でも第41回いちょう祭りが開会しました。こちらも中止思考をはねのけての開催です。例年は11月中旬の土日2日間、多くの人出でにぎわうイベントですが、今年は1ヶ月にわたりいちょう並木周辺に加え日本遺産認定の構成要素となった名所、旧跡などを回ってもらうウォーキングイベントとなりました。いつもは関所を回って手形に焼印を押してもらうのですが、今年はスマホのアプリで関所代わりの無人のチェックポイントを回り景品がもらえる新しいスタイルです。いずれもピンチをチャンスに変える取り組みであり、引き続き文化、スポーツの再起動に向け、担当大臣として支援を続けます。

予算委員会の一週間でした。質問通告は多く、早朝7時からの打ち合わせが続きましたが、実際に答弁に立った質問数は2〜3割でした。そもそもご自分の持ち時間でどのくらいの質問項目が対応できるかは計れると思うのですが…。もちろん質問の出番がなくても通告された事、事前の調査準備で成果をもたらす事もあり、全てが無駄だと言うつもりはありません。しかし、私は大臣ですからやむを得ませんが答弁準備の為、深夜まで、時には休日を返上で働く各省の若手が疲弊し、転職を考える一番の要因になっている事は与野党共に考えていかなくてはなりません。働き方改革の断行は国会でも必要です。
<おまけの一言>
11/11(水)20:00〜BSフジプライムニュースに出演します。テーマはウィズコロナ、ポストコロナ時代の教育や科学技術などです。

※文化功労者顕彰式

※地元の行事
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