2021年07月
2021年07月30日
■日本勢メダルラッシュ
各競技場を視察で廻りました。現場を統括している各ＩＦ（国際競技連盟）の役員から説明を受けましたが、会場のクオリティの高さを皆さんから評価いただいております。建築の施工技術はもちろんのこと、部材の質や科学技術を駆使したバックアップ体制などアスリートのパフォーマンスを最大に引き出せるよう、様々な工夫は日本ならではです。東京体育館、武道館など1964年のレガシーの再利用も好評です。視察途中では水泳の大橋選手、柔道の阿部兄妹の金メダルに立ち会う事もできました。
同時に開催されている「第62回国際数学オリンピック」でも日本勢の活躍が光っています。同大会は高校生以下を対象に、1959年から毎年行われている数学の問題を解く能力を競う大会で、107の国と地域から619名が出場しました。神尾悠陽君（開成高3年）の金メダルをはじめ、銀2・銅3の出場6名全員がメダルを獲得するという快挙です。早速、文科大臣表彰の準備を指示しました。
東京大学の拠点にアジアで初めてIBM製の量子コンピュータが設置され、稼働開始の記念セレモニーに出席しました。量子コンピュータは、最近スパコンより高速な計算をしたこと（量子超越）がニュースになりました。将来は創薬、材料開発や金融をはじめ、世界の経済や安全保障を大きく転換させる可能性があり、米中はじめ国家間や企業間の覇権をかけた競争が急速に激化しています。実は量子コンピュータは日本発の技術がベースになっており、これから東大を中心に、慶應大や国内の有力企業が参加して量子計算の研究や人材育成が行われる予定です。慶應の伊藤学長は「量子コンピュータ研究は子育てのようなもの。今は幼稚園で運動会をやっている段階。10年後には高校生や大学生レベルにまで達し、やがてオリンピックで世界のトップを競うようになる」とおっしゃっており、今後とも官民一体で量子技術の社会実装に取り組みます。
＜おまけの一言＞
明治大学140周年記念事業・特別展「校友山脈―明治大学の教育と人材」の内覧会にお招きいただきました。光栄にも140年、約58万人の卒業生の中から100名の写真展に選ばれました。卒業生には閣僚経験者も多数いるのですが、政治家は三木・村山元総理と私の3名だそうです。こちらからの働きかけはなんらございません（笑）
※展覧会「美しいイラン」オープニングセレモニー
※ソルタニファルスポーツ・青年大臣(イラン)とのバイ会談
※エドウィン・トン文化・共生社会・青年大臣(シンガポール)とのバイ会談
※新日本宗教団体連合会 面会
同時に開催されている「第62回国際数学オリンピック」でも日本勢の活躍が光っています。同大会は高校生以下を対象に、1959年から毎年行われている数学の問題を解く能力を競う大会で、107の国と地域から619名が出場しました。神尾悠陽君（開成高3年）の金メダルをはじめ、銀2・銅3の出場6名全員がメダルを獲得するという快挙です。早速、文科大臣表彰の準備を指示しました。
東京大学の拠点にアジアで初めてIBM製の量子コンピュータが設置され、稼働開始の記念セレモニーに出席しました。量子コンピュータは、最近スパコンより高速な計算をしたこと（量子超越）がニュースになりました。将来は創薬、材料開発や金融をはじめ、世界の経済や安全保障を大きく転換させる可能性があり、米中はじめ国家間や企業間の覇権をかけた競争が急速に激化しています。実は量子コンピュータは日本発の技術がベースになっており、これから東大を中心に、慶應大や国内の有力企業が参加して量子計算の研究や人材育成が行われる予定です。慶應の伊藤学長は「量子コンピュータ研究は子育てのようなもの。今は幼稚園で運動会をやっている段階。10年後には高校生や大学生レベルにまで達し、やがてオリンピックで世界のトップを競うようになる」とおっしゃっており、今後とも官民一体で量子技術の社会実装に取り組みます。
＜おまけの一言＞
明治大学140周年記念事業・特別展「校友山脈―明治大学の教育と人材」の内覧会にお招きいただきました。光栄にも140年、約58万人の卒業生の中から100名の写真展に選ばれました。卒業生には閣僚経験者も多数いるのですが、政治家は三木・村山元総理と私の3名だそうです。こちらからの働きかけはなんらございません（笑）
※展覧会「美しいイラン」オープニングセレモニー
※ソルタニファルスポーツ・青年大臣(イラン)とのバイ会談
※エドウィン・トン文化・共生社会・青年大臣(シンガポール)とのバイ会談
※新日本宗教団体連合会 面会
hagiuda1 at 18:00｜Permalink│
2021年07月23日
■オリンピック開幕
いよいよオリンピックが開幕します。
コロナ禍で迎える初めての大会は、ほとんどの会場で無観客となり、又、直前まで開会式企画スタッフの辞任や解任が続くなど、当初イメージした形とは異なる大会である事は否めません。
しかしながら、招致決定以来、多くの方々が支えていただき今日の日を迎えられた以上、アスリートが最高のパフォーマンスを発揮できるようサポート体制を強化します。
文部科学省でも「令和3年東京オリンピック・パラリンピック大会開催支援本部」を設置しました。
私からは「様々な困難を抱えての開催となるが、安全安心の大会、選手のサポートに徹し、閉会後には国民の皆様から開催して良かったと思っていただけるよう全力で頑張ろう」と呼びかけました。
スポーツの持つ力が国民の皆様に勇気と感動を与えてくれる事を願います。
本日の開会式に先駆けて福島県営あづま球場で開催された女子ソフトボール日本代表の開幕戦を視察しました。当日は子供たちが育てた朝顔にお出迎えいただき、会場のオペレーションについていくつか気付いた点を組織委員会へ伝え改善を求めました。復興五輪に位置づけられる本大会、福島の子供達にはできる事ならスタジアムで観戦をしてもらいたかったのですが、このような状況の中で無観客となりとても残念です。試合は無事に勝利をおさめ、TVで観戦したであろう子供達も喜んだことと思います。
来日中の各国の教育・スポーツ担当大臣とのバイ会談が続いています。今日だけでも次回開催国のフランス、前回開催国のブラジル、先日都内で開催されたIOC総会で２０３２年ブリスベン開催が決定したオーストラリアなど文科省でお迎えし意見交換を行いました。
明日以降も、のべ２０ヶ国以上を予定しております。
※ジャン＝ミシェル・ブランケール国民・教育・スポーツ大臣(フランス)とのバイ会談
童謡「夕やけ小やけ」の鐘の舞台でもある恩方、宝生寺の大僧正 村田秀寛氏の一周忌法要に出席しました。昨年ご逝去されたのですが、コロナ禍で葬儀も出来ずにいました。私にとっては明治大学の先輩でもあり、明大校友会の支部長として長くご支援をいただきました。又、大平内閣で内藤誉三郎文部大臣の書生を務めた縁もあり、私が文科大臣に就任した時には真っ先に役所に来て、旧庁舎(現文化庁)にある大臣室で思い出を語ってくれました。長い闘病生活では３日に１回は電話があり、「もしや容態が…。」と心配して折り返すと「今、NHK観てたらお前が頑張っているから電話した(笑)」私は「予算委員会だから昼間は電話しないでくれ‼」と声を荒げたこともありました(苦笑)
緊急ベルを呼んでは看護師さん達にテレビを指さし「俺の後輩の萩生田だ。応援してくれ」と声をかけていたと聞きました。さぞご迷惑をおかけしたと思いますが、最後まで後輩思いで素晴らしい先輩でした。改めてご支援に感謝申し上げご冥福をお祈りします。
〈おまけの一言〉
各国の関係大臣をお招きした飲食ナシのレセプションでは東京都が誇る伝統文化・芸能でお迎えしました。「八王子車人形」もそのうちの一つとして出演いただき、皆さんからは喝采をいただきました。
これから皆さんをバスに乗せ、開会式に向かいます。
※ブルーインパルス
※八王子南バイパス・日野バイパス延伸 要望活動
※西山まさる選対解散式
※地元のボクシング興行
コロナ禍で迎える初めての大会は、ほとんどの会場で無観客となり、又、直前まで開会式企画スタッフの辞任や解任が続くなど、当初イメージした形とは異なる大会である事は否めません。
しかしながら、招致決定以来、多くの方々が支えていただき今日の日を迎えられた以上、アスリートが最高のパフォーマンスを発揮できるようサポート体制を強化します。
文部科学省でも「令和3年東京オリンピック・パラリンピック大会開催支援本部」を設置しました。
私からは「様々な困難を抱えての開催となるが、安全安心の大会、選手のサポートに徹し、閉会後には国民の皆様から開催して良かったと思っていただけるよう全力で頑張ろう」と呼びかけました。
スポーツの持つ力が国民の皆様に勇気と感動を与えてくれる事を願います。
本日の開会式に先駆けて福島県営あづま球場で開催された女子ソフトボール日本代表の開幕戦を視察しました。当日は子供たちが育てた朝顔にお出迎えいただき、会場のオペレーションについていくつか気付いた点を組織委員会へ伝え改善を求めました。復興五輪に位置づけられる本大会、福島の子供達にはできる事ならスタジアムで観戦をしてもらいたかったのですが、このような状況の中で無観客となりとても残念です。試合は無事に勝利をおさめ、TVで観戦したであろう子供達も喜んだことと思います。
来日中の各国の教育・スポーツ担当大臣とのバイ会談が続いています。今日だけでも次回開催国のフランス、前回開催国のブラジル、先日都内で開催されたIOC総会で２０３２年ブリスベン開催が決定したオーストラリアなど文科省でお迎えし意見交換を行いました。
明日以降も、のべ２０ヶ国以上を予定しております。
※ジャン＝ミシェル・ブランケール国民・教育・スポーツ大臣(フランス)とのバイ会談
童謡「夕やけ小やけ」の鐘の舞台でもある恩方、宝生寺の大僧正 村田秀寛氏の一周忌法要に出席しました。昨年ご逝去されたのですが、コロナ禍で葬儀も出来ずにいました。私にとっては明治大学の先輩でもあり、明大校友会の支部長として長くご支援をいただきました。又、大平内閣で内藤誉三郎文部大臣の書生を務めた縁もあり、私が文科大臣に就任した時には真っ先に役所に来て、旧庁舎(現文化庁)にある大臣室で思い出を語ってくれました。長い闘病生活では３日に１回は電話があり、「もしや容態が…。」と心配して折り返すと「今、NHK観てたらお前が頑張っているから電話した(笑)」私は「予算委員会だから昼間は電話しないでくれ‼」と声を荒げたこともありました(苦笑)
緊急ベルを呼んでは看護師さん達にテレビを指さし「俺の後輩の萩生田だ。応援してくれ」と声をかけていたと聞きました。さぞご迷惑をおかけしたと思いますが、最後まで後輩思いで素晴らしい先輩でした。改めてご支援に感謝申し上げご冥福をお祈りします。
〈おまけの一言〉
各国の関係大臣をお招きした飲食ナシのレセプションでは東京都が誇る伝統文化・芸能でお迎えしました。「八王子車人形」もそのうちの一つとして出演いただき、皆さんからは喝采をいただきました。
これから皆さんをバスに乗せ、開会式に向かいます。
※ブルーインパルス
※八王子南バイパス・日野バイパス延伸 要望活動
※西山まさる選対解散式
※地元のボクシング興行
hagiuda1 at 18:00｜Permalink│
2021年07月16日
■令和3年7月16日発売の週刊ポストの記事について
本日発売の週刊ポストにおいて、【萩生田文科相 秘書と５人で「洋食ビールディナー」呆れた言い訳】というタイトルの記事が掲載されました。
極めて不正確で悪意に満ちた内容のため、事実関係をご説明致します。
まず初めに7月6日（火）は１８時２５分まであった麻布小学校の視察終了後、夕食を取るためにすぐ近くにある洋食屋さんに１８時３５分頃に萩生田本人、SPさん、ドライバーさんの総勢3名で入店しました。
お店の指示で4名掛けのテーブル席2か所に分かれて座り、それぞれカツカレー（1,030円）やハンバーグライス（800円）とアイスコーヒーを注文しました。
10分程経った18時45分頃、視察後の事務処理などを終えた他の事務方４名が入店し、テーブル席２つに2名ずつ座りました。
各々同じように食事を注文し、そのうちの1名がそのまま直帰できるという事で、生ビール中ジョッキを1杯注文しました。
後からお客さんが1名来店されましたが席の空きがなかったため、テーブル席の1名が席を譲り、隣のテーブル席に移動して3名で座りなおしました。
１９時３０分から次の日程があったため、萩生田以下3名は１９時１５分頃にはお店を出ました。後から入った４名グループも１９時２５分頃には退店したとの事でした。
記事文中では「私たちが入店したのは１９時過ぎでしたが、萩生田さんは秘書らしきスーツ姿の男性たちと5人グループで2つのテーブルに分かれて座っていた。どちらのテーブルにも生ビールのグラスが置かれていました。萩生田さんが飲んでいたかどうかはわかりません。
テーブルを挟んで会話もしていましたが、店にいる間はマスクはしていませんでした」という目撃証言がありました。
当日は先客でカウンターに1名、テーブル席に男女２名がいらした以外は、私たちの入店後１名の方とお弁当を取りに来た方しかおりませんでした。それにもかかわらず、証言された「19時過ぎに入店された私たち」という方々が、カウンター席もテーブル席も埋まっていた中でどのように入店されたのか甚だ疑問です。
仮に既に入店されていた方の証言だとしたら、最初に入ったグループは３名で、後からきたグループが４名だったこと、仮に皆でビールを飲んでいれば一目瞭然だったのではないでしょうか？
�／与瑤眷聴�できていない、�⊆尊櫃飽�んでいるところも確認していない、このようないい加減な目撃証言だけであたかも大勢でディナーを楽しみながらビールを飲んでいたと誤認させるような誇張表現には首を傾げざるを得ません。
尚、今回記事にある洋食店さんは、宴会をするようなお店ではなく、日頃からリーズナブルに短時間で美味しい食事を取らせていただける地域の有名店です。昼食や夕食の機会にお邪魔をさせていただいておりますが、入店時の手指消毒や４人掛けテーブルに２名までしか座らせず、間隔もあけ、１９時以降はアルコール提供をしないことなど、感染対策を徹底していたにもかかわらず、結果的に巻き込んでしまう形となり大変申し訳なく思っております。
今回、萩生田は飲酒をしておりませんでしたが、今後は更にガイドラインに注意を払いながら行動してまいりたいと考えております。
極めて不正確で悪意に満ちた内容のため、事実関係をご説明致します。
まず初めに7月6日（火）は１８時２５分まであった麻布小学校の視察終了後、夕食を取るためにすぐ近くにある洋食屋さんに１８時３５分頃に萩生田本人、SPさん、ドライバーさんの総勢3名で入店しました。
お店の指示で4名掛けのテーブル席2か所に分かれて座り、それぞれカツカレー（1,030円）やハンバーグライス（800円）とアイスコーヒーを注文しました。
10分程経った18時45分頃、視察後の事務処理などを終えた他の事務方４名が入店し、テーブル席２つに2名ずつ座りました。
各々同じように食事を注文し、そのうちの1名がそのまま直帰できるという事で、生ビール中ジョッキを1杯注文しました。
後からお客さんが1名来店されましたが席の空きがなかったため、テーブル席の1名が席を譲り、隣のテーブル席に移動して3名で座りなおしました。
１９時３０分から次の日程があったため、萩生田以下3名は１９時１５分頃にはお店を出ました。後から入った４名グループも１９時２５分頃には退店したとの事でした。
記事文中では「私たちが入店したのは１９時過ぎでしたが、萩生田さんは秘書らしきスーツ姿の男性たちと5人グループで2つのテーブルに分かれて座っていた。どちらのテーブルにも生ビールのグラスが置かれていました。萩生田さんが飲んでいたかどうかはわかりません。
テーブルを挟んで会話もしていましたが、店にいる間はマスクはしていませんでした」という目撃証言がありました。
当日は先客でカウンターに1名、テーブル席に男女２名がいらした以外は、私たちの入店後１名の方とお弁当を取りに来た方しかおりませんでした。それにもかかわらず、証言された「19時過ぎに入店された私たち」という方々が、カウンター席もテーブル席も埋まっていた中でどのように入店されたのか甚だ疑問です。
仮に既に入店されていた方の証言だとしたら、最初に入ったグループは３名で、後からきたグループが４名だったこと、仮に皆でビールを飲んでいれば一目瞭然だったのではないでしょうか？
�／与瑤眷聴�できていない、�⊆尊櫃飽�んでいるところも確認していない、このようないい加減な目撃証言だけであたかも大勢でディナーを楽しみながらビールを飲んでいたと誤認させるような誇張表現には首を傾げざるを得ません。
尚、今回記事にある洋食店さんは、宴会をするようなお店ではなく、日頃からリーズナブルに短時間で美味しい食事を取らせていただける地域の有名店です。昼食や夕食の機会にお邪魔をさせていただいておりますが、入店時の手指消毒や４人掛けテーブルに２名までしか座らせず、間隔もあけ、１９時以降はアルコール提供をしないことなど、感染対策を徹底していたにもかかわらず、結果的に巻き込んでしまう形となり大変申し訳なく思っております。
今回、萩生田は飲酒をしておりませんでしたが、今後は更にガイドラインに注意を払いながら行動してまいりたいと考えております。
hagiuda1 at 18:30｜Permalink│
■ＧＩＧＡスクール〜様々な取り組み〜
鎌倉にある私立清泉小学校を視察しました。清泉女子大の系列校ですが、小学校には1クラスに4〜5名の男子もいます。6年間を通じて毎日日記を書いたり、自校所有の森を活用した自然体験学習、学年ごとに小動物を飼育したりするなど、特色ある取り組みを伺いました。子供達は夏休み中も交替でエサや水をあげ、命の大切さを体験を通じて学びます。この日は2年生が夏の間、ひつじ小屋に虫が入ってこないようにするためにどうするかを総合学習で話し合っていました。かつては公立小学校にもうさぎ小屋や池がありましたが、近年は中々存在しません。私立ならではの羨ましい環境ではありますが、ソフト面は公立でも採用できる点が多々あり、大変参考になりました。
舞鶴市立中舞鶴小学校と山梨大学附属小学校の6年生の社会科の授業に特別講師としてオンラインで参加しました。今年から両校出身の先生が文部科学省で働いていただいているご縁で実現したものです。ギガスクールで配布した一人一台タブレットを子供たちが上手に使いながら国会の仕組みなどを学ぶ授業で、質問コーナーではリアルな様子も織り交ぜて国会や文科省の姿を説明しました。これもギガスクールで実現する学校の姿。好評だった6月の宇宙ステーションからの特別講座に加え、9月には南極観測基地からの特別講座第二弾も予定しています！
感染症研究の拠点である長崎大学熱帯医学研究所とBSL4（バイオセーフティレベル4）施設を訪問しました。BSL4施設は7月末に完成予定で、実験棟の施工状況や安全対策等について伺いました。実験で使用する防護服を試着してみましたが、気密性が高いことからとても暑く、研究者のご苦労が身に染みました。将来のパンデミックや未知の感染症から国民生活を守っていく上で、BSL4施設は大変重要な役割を持ちます。国家戦略としてしっかり体制を整えていきます。
＜おまけの一言＞
オリンピック開幕まであと1週間。様々な準備がせわしく進んでいます。私は各国のスポーツ大臣等との会談が予定されています。しっかり役目をはたしてまいります。
※全国都道府県議会議長会 面会
※会見の様子
舞鶴市立中舞鶴小学校と山梨大学附属小学校の6年生の社会科の授業に特別講師としてオンラインで参加しました。今年から両校出身の先生が文部科学省で働いていただいているご縁で実現したものです。ギガスクールで配布した一人一台タブレットを子供たちが上手に使いながら国会の仕組みなどを学ぶ授業で、質問コーナーではリアルな様子も織り交ぜて国会や文科省の姿を説明しました。これもギガスクールで実現する学校の姿。好評だった6月の宇宙ステーションからの特別講座に加え、9月には南極観測基地からの特別講座第二弾も予定しています！
感染症研究の拠点である長崎大学熱帯医学研究所とBSL4（バイオセーフティレベル4）施設を訪問しました。BSL4施設は7月末に完成予定で、実験棟の施工状況や安全対策等について伺いました。実験で使用する防護服を試着してみましたが、気密性が高いことからとても暑く、研究者のご苦労が身に染みました。将来のパンデミックや未知の感染症から国民生活を守っていく上で、BSL4施設は大変重要な役割を持ちます。国家戦略としてしっかり体制を整えていきます。
＜おまけの一言＞
オリンピック開幕まであと1週間。様々な準備がせわしく進んでいます。私は各国のスポーツ大臣等との会談が予定されています。しっかり役目をはたしてまいります。
※全国都道府県議会議長会 面会
※会見の様子
hagiuda1 at 18:00｜Permalink│
2021年07月09日
■都議選 自民党2名当選
東京都議会選挙（八王子選挙区5名）では我が党公認、伊藤しょうこう（現2）、西山まさる（新1）の2名が揃って無事当選する事ができました。ご支援いただいた皆様に心よりお礼申し上げます。堂々のトップ当選を果たした友党の東村さんと3名でしっかりと力を合わせて、故郷の課題解決と次代への街づくり、人づくりに全力で挑んでまいります。
一方、我が党が第1党に復帰したとはいえ、当選は33名にとどまり、27名が落選する厳しい結果でした。地域事情は様々異なりますが、コロナ対応等少なからず国政の影響があった事は否めず、申し訳なく思っております。
「大学入試の在り方に関する検討会議」の提言をいただきました。約１年半前、私が英検などの民間英語試験と共通テストでの記述式問題の導入について、いったん立ち止まることを決め、その後、ゼロベースで検討してきたものです。会議では文部科学省や大学に厳しい意見が相次ぎました。指摘に対しては真摯に反省し、貴重な意見が積み重ねられたこの提言を踏まえて具体的な政策を作ります。将来、あのとき立ち止まってよかったねと言われる大学入試になるように取り組みます。三島座長をはじめ委員の皆様、本当にありがとうございました。
世田谷区にあるテンプル大学ジャパンキャンパスを視察しました。ここは平成17年に日本で初めて「外国大学等の日本校」として指定を受け、現在、60か国、約3500人（うち約4割が日本人学生）の学生が学んでいます。マシュー・ウィルソン学長や同じ敷地にある昭和女子大学の坂東眞理子理事長・総長と意見交換し、また、両大学の学生の皆さんからもいろいろ話を伺うことができました。１つのキャンパスに日米の大学が併設されていることで授業や教育の幅が広がり大学生活が充実していると語っており、とても積極的でした。これからの大学の一つの理想的なスタイルだと思います。両大学の取組をこれからも注目していきます。
GIGAスクール構想で整備した１人１台端末を活用して、全国の子供たちと国際宇宙ステーション（ISS）をつなぎ、「GIGAスクール特別講座〜君も宇宙へ！〜」を開催しました。
当日は港区立麻布小学校の子供たちと一緒に参加しました。私の会場では最初は回線不調でヒヤヒヤしましたが、星出宇宙飛行士がISSから画面に登場された際には大変感動しました。
リアルタイムで400km上空の宇宙飛行士とのやりとりを目の当たりにできるのは子供たちの目の輝きが違います。１人１台端末で新しい取組の可能性が広がっており、今後も有効性をしっかり検証してこれまでにない体験授業の機会を増やしていきたいと思います。次回は９月に南極昭和基地からの講座を予定していますのでぜひご期待ください。
＜おまけの一言＞
東京オリンピック首都圏会場は無観客とする事が決定しました。生の競技を観ていただきたかっただけに残念です。かくなる上は安心安全の大会成功に向け全力を尽くすのみです。
※山居倉庫 揮毫
※早稲田大視察
※広島出張
一方、我が党が第1党に復帰したとはいえ、当選は33名にとどまり、27名が落選する厳しい結果でした。地域事情は様々異なりますが、コロナ対応等少なからず国政の影響があった事は否めず、申し訳なく思っております。
「大学入試の在り方に関する検討会議」の提言をいただきました。約１年半前、私が英検などの民間英語試験と共通テストでの記述式問題の導入について、いったん立ち止まることを決め、その後、ゼロベースで検討してきたものです。会議では文部科学省や大学に厳しい意見が相次ぎました。指摘に対しては真摯に反省し、貴重な意見が積み重ねられたこの提言を踏まえて具体的な政策を作ります。将来、あのとき立ち止まってよかったねと言われる大学入試になるように取り組みます。三島座長をはじめ委員の皆様、本当にありがとうございました。
世田谷区にあるテンプル大学ジャパンキャンパスを視察しました。ここは平成17年に日本で初めて「外国大学等の日本校」として指定を受け、現在、60か国、約3500人（うち約4割が日本人学生）の学生が学んでいます。マシュー・ウィルソン学長や同じ敷地にある昭和女子大学の坂東眞理子理事長・総長と意見交換し、また、両大学の学生の皆さんからもいろいろ話を伺うことができました。１つのキャンパスに日米の大学が併設されていることで授業や教育の幅が広がり大学生活が充実していると語っており、とても積極的でした。これからの大学の一つの理想的なスタイルだと思います。両大学の取組をこれからも注目していきます。
GIGAスクール構想で整備した１人１台端末を活用して、全国の子供たちと国際宇宙ステーション（ISS）をつなぎ、「GIGAスクール特別講座〜君も宇宙へ！〜」を開催しました。
当日は港区立麻布小学校の子供たちと一緒に参加しました。私の会場では最初は回線不調でヒヤヒヤしましたが、星出宇宙飛行士がISSから画面に登場された際には大変感動しました。
リアルタイムで400km上空の宇宙飛行士とのやりとりを目の当たりにできるのは子供たちの目の輝きが違います。１人１台端末で新しい取組の可能性が広がっており、今後も有効性をしっかり検証してこれまでにない体験授業の機会を増やしていきたいと思います。次回は９月に南極昭和基地からの講座を予定していますのでぜひご期待ください。
＜おまけの一言＞
東京オリンピック首都圏会場は無観客とする事が決定しました。生の競技を観ていただきたかっただけに残念です。かくなる上は安心安全の大会成功に向け全力を尽くすのみです。
※山居倉庫 揮毫
※早稲田大視察
※広島出張
hagiuda1 at 18:07｜Permalink│
2021年07月02日
■創発的研究支援事業 始まる
昨年度立ち上げた「創発的研究支援事業」の記念すべき第1期生の皆さんと意見交換しました。
研究者として若手の時期は一番伸び盛りである一方、雇用や経済的な不安を抱えたり、結婚して家庭を持ったりする方も多いと思います。
「創発事業」では、若手研究者の皆さんが自由で挑戦的な研究に腰を据えて打ち込めるよう、これまでに類を見ない最長10年間の支援を行うことにしました。申請時や研究中の出産・育児などの事情に対しても柔軟にサポートします。
10名の参加者の皆さんからは、独創的な研究への熱い思いをそれぞれご披露いただきました。高校時代にスーパーサイエンスハイスクール（SSH）で研究者を志した方や、高専での革新的な技術開発に取り組んだ方など、たいへん頼もしく思いました。
第1期生の皆さんには、高い志を持って研究に全力で打ち込み、自由に突き抜けて行ってほしいと思います。
あわせて本年度は博士課程学生15,000人に対する生活費相当の支援なども実現します。日本の将来を担う若手研究者の環境を抜本的に改善していきます。
天皇皇后両陛下の御臨席をいただく公務を二週続きで務めさせていただきました。今週は日本芸術院の授賞式です。歴史と伝統ある賞ですが、時代の変化と共に文化の新しい価値が見出されている現状に鑑み、現在、高階院長のリーダーシップのもと、院のメンバー構成や選考方法、顕彰すべき分野の見直し等の改革を進めていただいております。
現代アートやマンガ、アニメ、映画など、我が国でも幅広く活躍する文化芸術関係者にしっかり光を当て、日本文化の礎を広げていきたいと思います。
<おまけの一言>
東京都議会議員選挙もいよいよ最終盤、全都で我が党公認候補が必死の訴えを続けております。私も公務の合間を縫って仲間の皆さんの応援に走りました。最後まで全力で戦い抜くのみです。明日は、伊藤しょうこう（現1）、西山まさる（新）の応援で八王子市内を廻ります。
※東京都議会議員選挙への応援
研究者として若手の時期は一番伸び盛りである一方、雇用や経済的な不安を抱えたり、結婚して家庭を持ったりする方も多いと思います。
「創発事業」では、若手研究者の皆さんが自由で挑戦的な研究に腰を据えて打ち込めるよう、これまでに類を見ない最長10年間の支援を行うことにしました。申請時や研究中の出産・育児などの事情に対しても柔軟にサポートします。
10名の参加者の皆さんからは、独創的な研究への熱い思いをそれぞれご披露いただきました。高校時代にスーパーサイエンスハイスクール（SSH）で研究者を志した方や、高専での革新的な技術開発に取り組んだ方など、たいへん頼もしく思いました。
第1期生の皆さんには、高い志を持って研究に全力で打ち込み、自由に突き抜けて行ってほしいと思います。
あわせて本年度は博士課程学生15,000人に対する生活費相当の支援なども実現します。日本の将来を担う若手研究者の環境を抜本的に改善していきます。
天皇皇后両陛下の御臨席をいただく公務を二週続きで務めさせていただきました。今週は日本芸術院の授賞式です。歴史と伝統ある賞ですが、時代の変化と共に文化の新しい価値が見出されている現状に鑑み、現在、高階院長のリーダーシップのもと、院のメンバー構成や選考方法、顕彰すべき分野の見直し等の改革を進めていただいております。
現代アートやマンガ、アニメ、映画など、我が国でも幅広く活躍する文化芸術関係者にしっかり光を当て、日本文化の礎を広げていきたいと思います。
<おまけの一言>
東京都議会議員選挙もいよいよ最終盤、全都で我が党公認候補が必死の訴えを続けております。私も公務の合間を縫って仲間の皆さんの応援に走りました。最後まで全力で戦い抜くのみです。明日は、伊藤しょうこう（現1）、西山まさる（新）の応援で八王子市内を廻ります。
※東京都議会議員選挙への応援
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