■はぎうだ光一の永田町見聞録:2023年04月

2023年04月

2023年04月28日

■新市政はじまる

　衆参補欠選挙は4勝1敗という結果となり、何とか国民の皆様の信任をいただく事ができました。一方、市議選では現職1名、新人1名が落選という結果になりました。新しく選ばれた議員の皆さんと向こう4年間しっかり八王子を前に進めてまいります。
全都でもトレンドは同じで維新や新党の当選の代わりに我党が議席を失うケースが多く見られました。今後しっかり反省と検証を行い、体制を立て直さなくてはなりません。

　前江東区長　山﨑孝明先生を葬儀委員長として送りました。区議2期、都議5期、区長4期と地方政治一筋を貫いた仕事師でした。私が都議会在任中は山﨑幹事長のもとで副幹事長としてお仕えしました。都庁幹部との間合いや業界団体とのお付き合い、真にイロハを学ばせていただきました。その後もオリンピック・パラリンピック招致に共に取り組むなどいつもご一緒でした。
後継に挑戦した一輝都議が敗れてしばらくは大変ですが、家族皆で支え合って頑張ってくれるはずです。また一人、お世話になった先輩が亡くなり寂しい限りです。
ご冥福をお祈り申し上げます。

　波多野重雄元市長がお亡くなりになりました。97歳でした。黒須市政への交代の選挙の後は、しばらくは隙間風が吹き対峙しましたが、晩年は和解ができ応援をしてくれました。議会での真剣なやりとり、チャーミングな一面、懐かしく思い出します。ご冥福をお祈りします。

＜おまけの一言＞
　連休中は出張もあり、中々八王子へ戻れませんが、背広を夏物に入れ替えなくてはならず一度戻りたいです。

※明治大学雄辯部　講演

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2023年04月24日

■八王子市議会新議員決まる

　この度の八王子市議会議員選挙は40議席に対し、過去最多の58名が立候補をする大激戦となりました。
我が党は14名の公認、1名の推薦、計15名を擁立し挑みました。
残念ながら2名が当選を果たすことができませんでしたが13名は第一党を維持する事は出来ました。
友党公明党の10名の皆さん、無所属で行動を共にしていただける数名の皆さんと力を合わせ向こう4年間、引き続き市政発展に尽力する次第です。期間中賜りました多くのご支援、ご声援に感謝を申し上げ取り急ぎご報告と致します。

令和5年4月24日
自民党政務調査会長
衆議院議員
萩生田光一

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2023年04月21日

■あと一歩、もう一押し！

　統一地方選、衆参補選は最終盤です。
和歌山1区の門博文候補のお願いで経済団体の皆さんにお集まりいただきました。補正予算、エネルギー高騰対策、取引適正化に向けたGメンの増員、中小企業支援策など経産相時代の取り組みが確実に中小企業の皆さんに届き始めていることを感じました。

　都連会長として北区のやまだ加奈子、世田谷の内藤ゆうや、大田区の鈴木あきまさ、江東区の山﨑一輝、各区長候補の応援に廻りました。

　党務、公務の合間を縫って八王子と往復する一週間でした。15名全員の当選を祈ります。
・福安徹　6期目を目指すベテラン。自民党三多摩連絡協議会の会長も務めるリーダーです。工務店の社長として中小企業の苦労がわかる男です。

・鈴木レオ　5期目、市議会のニューリーダーとして活躍が期待されます。幼稚園の園長でもあり、こども真ん中社会をすすめる私の政策パートナーです。

・馬場たかひろ　4期目の挑戦。党三多摩青年部長も経験し、更に活動の幅が拡がりました。八王子IC北開発など地域の調整役としての手腕を期待します。

・吉本たかよし　4期目を目指します。現職議長として市政をリードしてきました。最愛の奥様をがんで亡くしましたが、悲しみを乗り越えて勝利を！

・岩田ゆうき　前回最下位の汚名返上で3期目へ！どんな困難も笑顔で応じる太っ腹。西部地区の課題解決のために何としても議席確保を！

・梶原さちこ　3期目を目指す女性議員のリーダー。8年前はたった一人だった女性候補も今回は5名。元教師の経験で学校現場の改革にも共に取り組んで来ました。

・川村なおみ　母親として、主婦として、働く女性の視点でこの4年間しっかり頑張ってきました。お孫さんが生まれた2期目はおばあちゃんの優しさも加わり更にバージョンアップ！

・小林しゅうじ　横山地域を代表する議員として大きく成長し2期目へ！少しゆっくりですがまじめにコツコツが売りです。

・岸田こうすけ　現役医師としてコロナ禍で市民と行政、医師会をつないでがんばってくれました。結婚し、子供も生まれ、子育て世代の仲間入りの2期目です。

・にしむろ真希　1期目は4人の子育てと議員の両立を良く頑張ってくれました。世代の声を届ける使命感で毎回質問に立つ姿は立派です。引き続き元気な女性の代表として頑張ってほしいです。

・立川ひろゆき　浜中議員の後継として、川口を中心に初挑戦。黒須市長時代は秘書として、その後市役所管理職として市政を熟知している即戦力です。

・はせがわ順子　鈴木もとし議員の後継として由木から初挑戦。代議士秘書として永田町で長く働いてきた経験と、由木への地元愛でなんとしても当選を！

・大竹としあき　私の秘書を9年務め、体調不良で勇退する森屋議員の後を急遽引き継ぐこととなりました。高尾・浅川の新しい力、必ずお役に立ちます。

・内田ゆかり　亡くなった石川やすし議員の女性部長として裏方で活躍した内田さん。志を継いで初挑戦。小さい身体ですが大きな声で頑張ります。

・森嶋あつひろ　公立学校の教員を勇退し、市政への挑戦。八王子の教育現場を変える先頭で頑張ってくれると信じます。西山まさる亡き後の中野を引き継ぎます。

　

〈おまけの一言〉
大切な市政です。是非皆様の身近な代表を応援してください。

※フィリピンガルシア・アルバノ駐日大使

※米国ジョン・ケリー気候変動問題担当大統領顧問

※ナミビアトム・アルウェンド鉱山・エネルギー大臣

※米国キャサリン・タイ通商代表

※第10回はぎうだ光一グラウンドゴルフ交流大会　開会式

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2023年04月14日

■補欠選挙はじまる

　参議院大分に続き4つの衆議院補欠選挙が公示され、第一声を山口4区、吉田真次候補の出陣式で迎えました。吉田候補は38歳。下関市議を3期12年務め、国政への挑戦を決意しました。安倍元総理の後継は大きなプレッシャーだと思いますが、形を気にせず若さを前面に頑張ってほしいと願います。私は「唯一の心配は下関の皆さんは投票用紙に安倍しか書いてこなかったことです。安倍晋三は一度心にしまって、ここ山口から希望の光、吉田真次の支援の輪を広げて下さい。」と訴えました。
　午後には山口2区の岸のぶちよ候補と共に柳井市、田布施町で街頭に立ちました。岸信夫先生が病に倒れ、急遽、後を継ぐ事となりましたが、地元の皆さんによる公平な選考で堂々選ばれた31歳の青年です。立派な政治家系が一部批判をされているようですが、学生時代は野球部の裏方で汗を流し、記者時代も、秘書官になっても常に駆け回って地味な仕事に徹しました。まだまだ経験不足は否めませんが、温室育ちの世襲候補とは違います。永田町に送っていただければ我々も責任を持って育てると約束しました。山口県から新しい時代を創る若い二人が戦列に加わっていただけるよう、皆様のご支援をお願いします。
　その後は九州へ移動し、大分県参議院の白坂あき候補の地元、竹田市の決起大会に出席しました。

　山崎孝明江東区長がご逝去されました。79歳でした。先月末には政調会長室を訪問いただき、立ち位置の決まらない柿沢代議士も同席のもと、間近に迫った区長選、区議選の対応や今後の党活動について、自民党一筋に歩んできた経験を踏まえ実に含蓄のあるアドバイスを熱く語られました。国の将来を憂い、後を我々に託す言葉の一つ一つを思い起こすと、今日の日を予感していたのかと思うほどです。
残念なことに、その翌々日に倒れ、区長選不出馬を発表しました。さぞ無念だったと思います。入院当初は病院から元気に電話をしてきましたが、先週末の電話ではか細い声で「一輝を頼むな、万一の時は葬儀委員長をやってくれよ」と振り絞るように話されました。私は「区長何言ってんだよ！」と笑い飛ばし、「とにかく治療に専念してくださいよ」と電話を切りました。山崎都議会幹事長のもと、副幹事長だった私が国政への転身を逡巡している時には、石原知事と二人で「お前、都議会じゃ役に立たないから都庁から出て行け！」とひどい言葉で背中を押してくれた恩人です。ご厚情に感謝し、ご冥福をお祈り申し上げます。

〈おまけの一言〉
いよいよ日曜日からは八王子市議会選挙です。公務の合間を縫ってできる限り地元に戻る予定です。全員当選に向け、皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。

※八王子市民スポーツ大会

※追分町会　子ども花まつり

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2023年04月07日

■統一地方選　前半戦

　地元市議の決起大会に出席する傍ら、先に告示を迎えた、相模原市議選の西田ゆうとさん、県議会選挙、千葉の田沼たかしさん、川村ひろあきさん、埼玉では岡地まさるさん、尾花あきひとさんなど地方選の応援に駆け廻っています。西田さんは最年少25歳。幼い頃に父親を亡くし、母方の実家のある八王子で暮らすことになり、横山二小に通い、私のポスターを見て育ったそうです。立候補が決まって、お母さんと事務所に見えましたので、若さゆえの苦労についてもアドバイスし、応援に行く事を約束しました。がむしゃらに頑張って、あとは勢いで勝利を掴んでほしいと願います。川村さんは高校の同級生で、千葉市議会で議長まで務め、この度県政に挑戦します。党千葉県連では新人は党の公認がとれないルールとの事ですが、同窓のよしみで応援に行きました。お互いまもなく還暦。白くなったり薄くなったりと見た目は変わりましたが、見えないじっくりと経験を積んできた力を信じて必勝を祈ります。

　自民党東京都連の中にJR中央線複々線化PT（プロジェクトチーム）を組織し、総会が行われました。既に完了した三鷹～立川間の高架化事業と同じタイミングで決定したにも関わらず、複々線化事業は半世紀以上が過ぎた現在も置き去りのままです。中央線は首都の動脈ともいえる路線ですが、上下一線だけでは何かあれば代替が効かず、利用者の足が全て止まってしまいます。
これまでも様々な努力をしてきましたが、政調会長となった今、改めて政策の総点検を行い、国・都・JR、そして沿線自治体と共に最終決戦に挑みます。都連会長としても本事業と横田空域の返還、横田基地の軍民共用化を目標に頑張ります。