■はぎうだ光一の永田町見聞録

　元八王子地区後援会の再結成 発会式は各地区の役員の皆様のご協力で盛会に開催する事ができました。今までも選挙のたびに各町会の皆様にお世話になってきましたが、昨年の厳しい選挙を経て、何があってもゆるぎない支援体制を維持できるよう、新たに中澤敏行さんに会長となっていただき、再スタートを切る事ができました。まだまだ街づくりの課題の残る地域ですので国・都・市の連携でしっかり環境整備を進めて参ります。


　ＥＲＩＡ（東アジア・アセアン経済研究センター）を支援する超党派議員連盟の会長として石破総理へ提言を手交しました。
日本のイニシアティブで始まったERIAは創立17周年を迎え、アジアNo.1のシンクタンクに成長しました。3名から始まった職員は今や170名を超え、ASEANを中心に加盟国の研究者等が集い、昨年からはデジタルやAIのセンターも開設し、スタートアップの起業家のプラットフォームとしてもその力を発揮しています。アジアの課題解決の窓口として更に可能性を拡げ、シンクタンクからドゥタンク、アクティブタンクとしてASEANをリードしていく事が期待されています。
骨太の方針にもしっかりとその役割を記していただくよう提言しました。


〈メルマガの一言〉
　7月の参議院議員選挙では武見敬三議員に加えて、二人目の党公認の候補予定者に初代スポーツ庁長官、ソウル五輪水泳金メダリストの鈴木大地さんが決定しました。
私の文科相時代、1年間スポーツ庁長官として子供達の教育、スポーツの振興、健康な日本に向け共に仕事をさせていただきました。再びタッグを組んで頑張りたいと思います。












※シンガポール・ガン副首相と会談


※タイからのお客様と高尾山参拝


※八王子市町自連定期総会懇親会


※拓殖大学杯サッカー・バレーボール大会　開会式


※きものの西室 展示会にて


※前衆議院議員中根かずゆき君を励ます会にて講演

　当て逃げや高速道路逆走など、相次ぐ外国人による事件や事故を受けて党では「外国人との秩序ある共生社会に関する特命委員会」が設置され、第1回会議が開かれました。外国の運転免許が、居住者でもないのに安易に日本の免許に替えることができる「外免切替」の厳格化や土地購入問題、少子化対策の一環で始まった出産費用無償化、高校就学支援の外国人への支給問題など、今まで各方面で問題になりながら中々法改正や解決につながらなかったテーマを一元的に検討する事となりました。遅すぎるとの批判もあると思いますが、この機会にしっかりと制度全般を見直し、正しい共生社会へと変えていきます。
特に私が担当している、所謂、高校無償化については改めて所得制限の必要性やインターナショナルスクール、外国人各種学校、留学生の取り扱いについて慎重な制度設計を考えています。
相互主義の観点から、相手国によって異なる対応も検討しましたが、日本の高校生が海外のプライベートスクールで学ぶ場合の補助制度は一カ国もないどころか、多くの学校が自国の生徒より高いインターナショナルフィーを上乗せしている場合が珍しくない事が判りました。日本へ行けば高校もタダなんて間違ったメッセージにならないよう議論を急ぎたいと思います。

　都議選に向け地元は熱を帯びてきました。伊藤しょうこう総決起大会はJ:COMホールに大勢の皆様にご参加いただき、コバホークこと小林鷹之代議士も応援に駆け付け、勢いある大会となりました。八王子と都政とをつなぐパイプ役として、まじめにコツコツ取り組んできた8年間を評価いただき引き続き私の右腕として活躍してほしいと願います。
　その翌日には馬場たかひろの事務所開きが行われました。雨の中でしたが道路にあふれるほど盛況でした。昨年の補選の雪辱を果たし、八王子の新しい代表として何としても都政に参画してほしいです。私も残り一カ月、2名当選に向け全力で頑張ります。


〈メルマガの一言〉
　会長を務めるERIA議連、警備業推進議連、サウナ議連など骨太の方針に向け会合が続いています。又、この度「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」会長も務める事となりました。議連を足場にしっかり仕事をして参ります。




※地元企業の視察


※いけばな展訪問


※教育・人材力強化調査会


※地元の会合

　我家の一員として8年10ヶ月を共に過ごしてきた愛犬バブが天に召されました。
昨年夏にがんの切除をして以来、抗がん剤治療を続け、副反応もなく元気に乗り切れると思ったのですが、突然食欲がなくなり、白血球に異常が確認され入院をしました。順調に回復し、もう少しで退院という時に合併症で胆泥症になってしまい、オペをしても血小板が少なく出血が止まらないリスクがあり、外科的治療ができませんでした。
奇跡を信じて先生とも相談の上、一度、自宅へ連れ帰り、大好きな小宮公園にも行けたのですが…。
　家内の友人宅で生まれた子犬を譲ってもらう事になったと聞いた時は正直、反対こそしませんでしたが、自分は世話ができないと申し上げていました。しかし、子供達が自立し、家の中が寂しくなっていた中に来てくれたバブによって我家の雰囲気は一変しました。腰痛でこもりがちだった父は朝の散歩が日課となり、みるみる元気になりました。それまでペットの写真や名前を家族と記して年賀状に入れる人の気持ちも、レストランに犬を連れている人にも違和感を感じていましたが、今ではどこに行くのも一緒で、気が付けばアドレス帳はペット可のレストランばかりになっていました。週末に玄関で迎えてくれる姿に疲れも吹っ飛びましたし、私の散歩当番が楽しみで、早起きも苦になりませんでした。真の家族を失った悲しみはペットロスという言葉では言い尽くせない、今まで経験した事のない気持ちです。
　この間、周囲の皆を笑顔にしてくれ、かけがえのない気付きを与えてくれたバブにこの場を借りて感謝を申し上げ、大門先生はじめ様々なサポートをいただいた皆様にも御礼を申し上げます。バブありがとう。さようなら。


　2025Ko-1Cupフットサル大会は天候にも恵まれ、元気なママさんたちと母の日を楽しみました。
途中、学園都市推進会議の主催する第20回学生天国のオープニングセレモニーに参加しました。周辺25大学で組織する大学コンソーシアムでは大学の壁を越え、他校の授業を受け単位化する事や共同研究など、学園都市八王子市ならではの取り組みを進めています。近年では産官学のコラボによるスタートアップの支援も行い、この街から起業する学生も応援していきたいと思います。



〈メルマガの一言〉
　ＥＲＩＡ議連会長として総理に外遊報告をしました。
誰よりも慣れた官邸ですが、石破政権となって初めての訪問です。議員外交はじめ、党側でできる事をしっかり進めてまいります。




※第4回八王子よこやま南マーチングフェスティバル

　岸田総理特使と共にインドネシア、マレーシアを訪問しました。今回の狙いは3つです。

　一つ目は、AZEC（アジア・ゼロエミッション共同体）の実現です。日本を含む、アジアの国々が、経済成長と脱炭素、エネルギー安全保障を同時に達成するためには、それぞれの地域に合った多様で現実的なアプローチが有効です。脱炭素を再エネ一辺倒で実現するというのは現実的ではなく、火力発電所のアンモニア混焼やCO2を地中に埋めるCCUSなど様々なアプローチで実現していきます。ここで重要になるのが、日本が強みを持つ高効率火力発電や地熱発電、アンモニア・水素・CCUSなどの様々なエネルギー技術です。既に多くの日本企業の優れた技術がASEANの各国で活用され始めていることを今回、多くの現場で確認できました。ASEANの課題解決に貢献をしながら日本のビジネスにも繋げていく、こうしたWIN-WINのアプローチをしっかりと進めていきます。

　二つ目は、米中対立、米国の関税措置など、世界中における自由貿易への不確実性の広がりです。こうした中で、今後はASEANを含めたグローバルサウスとの関係が一層重要になります。中国の習近平国家主席は、米国の関税対応で世界が揺れ動く中で、この隙にすかさずベトナム、マレーシア、カンボジアを訪問し中国との連携強化を呼びかけています。こういった文脈の中で、今回はASEANの二カ国を訪問しました。我々日本側も、インドネシアのプロボウォ大統領やマレーシアのアンワル首相と胸襟を開いて、日本とASEANが、自由、民主主義、法の支配などの基本的価値を共有しながら自由貿易の旗手として協力していくことを議論し、連携強化を確認しました。基本的な価値を共有するASEANの国々と共に自由貿易体制の維持・強化を一緒になって進めていく、更には米国への対応も一国だけでなく、日ASEANで連携して対応していくことが重要です。

　三つ目は、ERIA（東アジア・アセアン経済研究センター）への訪問です。二階先生からERIA議連の会長を引き継ぎ、今回はERIA議連の会長としてジャカルタにあるERIAを訪問しました。「東アジアのOECD」を目指し、18年前、当初は3人で始まったERIAも今や170人の様々な研究者を抱え、世界でトップ10、東南アジアではNO.1のシンクタンクとして大きく成長しました。今後は日本とASEANを繋ぐシンクタンクからドゥタンクとして、脱炭素のみならずAI・デジタルなども含めて幅広い政策立案をASEAN各国で展開します。またASEANの頭脳集団としての機能のみならず、日本やASEANの企業やスタートアップが連携をして新たな価値を協創していくプラットフォームとなるような活動を後押ししていきます。こうした新たなERIAの活動も議連としてしっかりサポートして参ります。





　数年ぶりに文科委員会で質疑に立ちました。現在審議中の給特法がいよいよ最終盤となり、党で提案をとりまとめた責任者として石破総理入りの委員会質疑でした。教師という職業に誇りを持ち、子供達と向き合う時間をつくる事ができるよう成立を目指します。




＜メルマガの一言＞
　ニュースを観た方から私だけがカジュアルな私服でいたと指摘されましたが、あれはバティックというインドネシアの民族衣装で、長袖のバティックは会議などでも着られる公式の服装です。

　2年ぶりとなる東京ルネッサンス21時局セミナーは、高市早苗衆議院議員を講師にお迎えし、盛会に終了することができました。本来は2月に新年会を兼ねて地元の皆様を対象に開いてきたのですが、今回は党の役職停止処分明けを待ってこの時期となりました。新年の国政報告の送付時には、まだ開催が決まっていなかった為ご案内漏れもあったかと存じますが、ご理解のほどお願いします。
　次期総裁候補としても人気の高い高市さんの来王に、市外からも多くの方々が参加してくれました。外交・経済安全保障、教育にわたって私と価値観を一にする講演に、参加者の皆様も納得いただいたようです。
　来賓でお招きした国会議員は、昨年衆院選の出陣式に党の制止を振り切ってご自身の意思で駆けつけてくれた恩返しで、有村治子参議院議員だけです。会には職域団体の方々もお越しいただきましたが、それぞれの団体はその候補を支援いただき、特段決まっていない方々には是非有村さんの支援を御願いしました。7月の厳しい戦いに、何としても勝ち抜いていただきたいと願います。
　私からは皆様にご心配をおかけした一年をお詫びし、新たな決意で頑張る事をお誓い申し上げました。


　元八マルシェにお邪魔しました。秋の氏照祭りに並び、春の風物詩となったマルシェは天候にも恵まれ、八王子城跡という奥まった場所にもかかわらず多くの人で賑わっていました。主催者側から提案しているように、交通不便を売りに時間があれば散策がてら歩いて会場へ行くのが健康的ですね。各町会の皆さんの結束の強さを感じました。


＜メルマガの一言＞
　伊藤しょうこう都議の事務所開きが行われました。馬場たかひろ前市議は5月17日の予定です。いよいよ1ヶ月余り、両名とも連休返上でラストスパートです。




※地元の行事