2006年03月04日

■堀江メールで大迷惑

平成18年度予算が衆議院を通過した。審議当初は耐震偽装やBSE問題、ライブドア等、いわゆる4点セットを旗印に民主党も勢い良く政府の追及をしていたが「堀江メール」で一転、自滅とも言える結末になった。国会の権威を貶める永田議員の言動には日頃からほとほと呆れていた私はコラムの話題にするのも避けていたが被害は私にも及んだ。そもそも東大―大蔵省のキャリアといわれるエリートがあの程度であるのをみると「成績重視」の採用方法や「人を掻き分けても」という戦後教育の悪しき産物で「あのタイプ」が官民とも社会の中堅に多くいる事に国の危うさを感じずにはいられない。

 さて、私は先週23日 始めての予算委員会の出番をもらい、前日まで資料収集や原稿書きで寝不足の日が続いた。総理出席の総括質疑で、テーマは「国際競争力に寄与する羽田空港の再拡張国際化」、「横田基地の軍民共用化」、「トリノオリンピックの不振と今後の支援策」、そして「行革推進法成立に向けての総理の決意」で特に「小泉内閣中に首都移転議論に終止符を打つべき」と提案をする予定でいた。都の職員も資料提供等、入れ替わり立ちかわりサポートにきてくれ、石原知事からは横田空域のプラモデルを借り準備万端用意をしたら前日に中止となった。国会空転の煽りと格差社会の集中審議のために公明党に時間を譲る事になったとの事。私だけではなく同じように迷惑にあった人は枚挙に暇がない。張り切っていただけに気が抜けた一週間となった。

 彼の懲罰動議はこれで5回目。何回受けても何も改められなければ何のための懲罰かと思う。国会見学に来た小学生に「永田さんは嘘をついても謝らないのはなぜですか?」と聞かれ答えに困った。

与野党とも国権での言論の重みを再確認する機会としたい。



hagiuda1 at 10:32│