2009年02月20日

■今度は中川財務相

 08年10月〜12月期のGDP(国内総生産)の実質成長率が年率換算で前年比12.7%減となり、第1次オイルショックの74年に次ぐ歴史的な落ち込みとなった。与謝野経財相は「戦後最大の経済危機」を宣言し、日本経済の建て直しの為、平成20年度第2次補正予算と21年度予算成立、1日も早い施行が喫緊の課題である事が浮き彫りにされた。

 そんな重要な時に今度は中川財務大臣が・・・・・・。親しくお付き合いをさせていただいているので、一目で「やってしまった」と悔やんだ。腰痛持ちの大臣は強い鎮痛剤を持ち歩いている。体調が悪かったり、少量の酒や別の薬との飲み合わせでろれつの回らない酩酊状態に立ち会った事が2度あった。もちろん量の問題ではなく酒を控える事は言うまでもないが、同行した財務省幹部や秘書官は異変に気づかなかったのだろうか。本人の名誉の為に申し上げておくが、ヨッパライの中川大臣はもっと明るい。

 しかし事はG7、外交の場であり、世界に配信された映像は日本の信頼と国益を損ない、閣僚として万死に値する。

 麻生総理に批判的な議員は「薬であんなになる訳ない」と決め付けるが、薬の怖さは私自身経験がある。もう10年以上前だが、扁桃腺が腫れ熱が出たとき、「病院で貰った子供の解熱剤がある」と冷蔵庫から出した小さな薬を2錠口にして寝たが、30分もすると全身が熱くなり呼吸が出来なくなり、生まれて初めて救急車で医療センターへ運ばれた。一晩の点滴治療で事なきを得たが、これを機に薬には慎重になり医学部の6年制化へも尽力した。

 既に辞任した大臣に鞭打つつもりはないが、政策立案能力と保守のしっかりとした国家観を持つエースとしての自覚と健康を取り戻して、1日も早い再起を望みたい。


hagiuda1 at 19:29│