2016年02月26日
■第16回 東京ルネッサンス21 菅長官来たる
16回目となる「東京ルネッサンス21時局セミナー」は、菅官房長官を講師に迎え、盛会に終了する事ができました。当日は北朝鮮への制裁強化を決める臨時閣議が夕刻から行われた為、私も長官も到着が大幅に遅れて皆さんをヒヤヒヤさせてしまいました。その分、私が予定を越えて近況を報告させていただきましたが、「公務で新年会に3割しか出れなかった」という私の話を聞いていた長官からは「3割も地元へ帰っていたとはびっくりです。もう帰しませんから」と、やぶへびになってしまいました。二人で官邸を離れる事は滅多にありませんので、留守を守ってくれた世耕副長官はじめ皆さんにも感謝です。


八王子ボランティアネットワーク(塚本会長)の皆さんが「ドクター・コエヌマ」の生涯をテーマにシンポジウムを開きました。八王子生まれの肥沼信次医師は1937年に放射線医学の研究でドイツに渡りました。戦火を潜り抜け、終戦後もドイツのヴリーツェン市に残り伝染病医療センターの責任者を務め、劣悪な環境の中で発疹チフスに苦しむ人々を救った市民から尊敬を集める医師でした。自身もチフスに罹り37才の若さで亡くなりましたが、市庁舎の記念銘板にはその名が刻まれ、80年以上経った今でも彼の墓には多くの市民が花を手向けています。最近になってこの話が八王子市民にも広がり、来年の市政100年に合わせて何かのイベントで偉業を後世にも伝えていこうとなりました。
私は、肥沼医師に限らず、本市縁の偉人をまとめた小学校での副読本を作ってみてはと提案しました。

宇宙飛行士の油井亀美也さんが私の部屋を訪ねてくれました。国際宇宙ステーションでの実験の数々など興味深いお話を直接お伺いしました。レタス農家の長男だった油井さんは子供の頃から夢を追いかけ、自衛隊のテストパイロットから宇宙飛行士になりました。長男として家の手伝いをやりすぎて農家が嫌になってしまったそうですが、今回ステーションの中では二酸化炭素の数値の高さを利用した植物栽培がミッションとなり、図らずもレタスの栽培に成功したそうです。「やっぱりレタス農家なんです。親父のレタスには敵いませんでした。」と笑っていらっしゃいました。
日本人としての偉業に心から敬意を表し、引き続き我国の宇宙科学技術の発展にご協力をお願いしました。


<おまけの一言>
箱根駅伝2連覇を達成した青山学院大学の選手一行が官邸に見えました。原監督の明るさがチームづくりの原点である事がよく解りました。





hagiuda1 at 18:00│