■はぎうだ光一の永田町見聞録

　参議院選挙は目標の与党で非改選を含めた過半数の50議席を下回る47議席の惨敗となりました。衆議院に引き続き参議院でも少数与党という結党以来の深刻な事態です。
東京選挙区では新人の鈴木大地氏がトップ当選を果たした一方、ベテランのたけみ敬三氏が議席を失うという残念な結果となりました。「鈴木の票をたけみに寄せれば二人当選できた」と無責任な論評をする方もいますが、支援組織は圧倒的にたけみ氏支援で運動を展開し、何もない鈴木陣営は街頭と個人演説会が唯一の活動でいわば空中戦が中心です。そもそも我が党であらかじめ支援体制を分ける事はあっても支持を分ける事などできるはずもありません。候補者の選定の遅さなど都連として反省しなくてはなりません。
比例区では有村治子さん、橋本聖子さんなど八王子でも応援した皆さんが議席を得る事ができましたが、かつての清和研の同志、特に保守派の仲間が当選できませんでした。都議選に続き、暑い中、各所でご支援をいただいた皆様に改めてお礼を申し上げます。



　驚く事に、石破総理は開票の途中で続投を宣言しました。来週月曜日には選挙の総括を含めた両院議員懇談会が開かれますが、執行部の対応次第では議決権のある両院議員総会の開催を求め、必要な署名集めも並行して進んでいます。日米関税交渉、終戦80年、TICAD9といった重要な日程があり、言えない事もあるでしょう。もちろん今日の衰退は総理一人の責任ではなく私も反省すべき点がある事は否めません。政治家の出処進退は自分で決める。私達が先輩から受け継いだ自民党の矜持と伝統は総理も共有していると信じます。

　文部科学大臣杯 JA共済トーナメント 第59回全日本リトルリーグ野球選手権大会が八王子市を中心に開催され、表彰式に出席しました。全国のブロック大会を勝ち抜いた12チームが集結し、北砂リトルを中心とした城東リーグが優勝をおさめ米国ウィリアムズポートで行われる世界大会へ臨みます。私が大臣時代に創った文科大臣杯を手渡しました。我が八王子リトルが構成する西都リーグはベスト8で敗退でした。かつては各市ごとのチームが競ったのですが、近年、リトルリーガーも減少してやむを得ずブロックごとのリーグ代表になったそうです。


　八王子・日野バイパスの延伸議員連盟の皆さんと、各省へ要望活動を行いました。八王子市内は予算も工事も順調ですが、日野市も進めていただかないと開通できません。与党議員がいない日野市のお願いもしました。


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　各地の夏祭り、盆踊り大会におじゃましております。見かけましたら、お声をかけて下さい。







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