2025年10月10日

■高市総裁誕生

 党総裁選は1位高市さん、2位小泉さんの決戦投票の結果、マスコミ各社の予想を覆し、高市早苗新総裁が誕生しました。立党70年で初めての女性総裁となります。週明けには党役員人事が発表され、私は幹事長代行を拝命しました。総裁選中から高市総裁がおっしゃっていた通り、「不記載のあった議員でも、説明を尽くし、二重、三重の処分を経て、選挙で有権者の審判を受け、勝ち上がって国会に戻った人には働いてもらう」との方針を貫いた結果です。一部の批判を覚悟で処分後の私を使ってくれた新総裁の決断に何としても仕事で応えていく決意です。先頭は風当たりがきついのは承知しておりますが、仲間の為にも耐えて頑張ります。
 会社や組織の中でも失敗をした者が、中々復帰できない社会の風潮がある事は否めませんが、私自身が頑張る事で再チャレンジのできる社会の風土づくりになれば幸いです。最大の信頼回復は人目を避け、自粛を続けて時間が過ぎるのを待つのではなく、批判に晒されても仕事をもって信頼を取り戻す事が残された唯一の道と信じ職責を果たしてまいります。
image1image0
514a4a0762944_0

 Dr.肥沼の偉業を後世に伝える会(塚本回子会長)が10周年を迎え記念大会にお招きいただきました。八王子生まれの肥沼信次ドクターは1930年代、研究先のドイツ ヴリーツェン市の伝染病医療センター長として我が身も顧みず、チフス患者の命を救い、最後はチフスに感染し37歳で亡くなった偉人です。ドイツでは名誉市民として市民がお墓を守り、大切にされているのですが、八王子市民はほとんどこの事を知る人がいませんでした。本会が設立された10年前からその功績を語り継ぐ事となり、中町公園への顕彰碑の建立やドイツへの桜の寄贈、小学校での総合学習への取り組みを進めてきました。今後は是非奨学金をつくり、地元の医師の養成など考えていきたいと思います。
image0 (5)

 今週はノーベル賞ウィークです。喜ばしいことに、大阪大学の坂口志文先生に生理学・医学賞、京都大学の北川進先生に化学賞で、久しぶりの日本人ダブル受賞となりました。
お二人とも人類の未来に寄与するご業績です。坂口先生の研究はがんや糖尿病、アレルギーなど多くの方が患う病気の治療や予防に道を開き、北川先生の研究も脱炭素や産業の発展に大きく貢献するでしょう。
また、日本の科学力の底上げには、優秀な研究者が若い時期に心おきなく挑戦的な研究に没頭できる環境づくりが何より大事だと思います。文科大臣時代、そのような信念を持って様々取り組みましたが、特に当時創設した創発的研究支援事業で採択した若手は今や1,200名を超え、活躍を耳にするのは大変嬉しい限りです。将来にわたりノーベル賞受賞者を輩出できる国であり続けられるよう、これからも尽力したいと思います。

<メルマガの一言>
 残念ですが、公明党が連立離脱をする事となりました。今、緊急の役員会が開催され今後の対応が協議されています。高市執行部としては厳しい船出となりますが、踏ん張ります。

20251008_105142917
※学生インタビュー

62939_0image1 (2)
db347f59fc154f32
S__28803090_07e3b5413
S__28721157_062954_0
※地元の行事


hagiuda1 at 18:00│